【感想】PS4『モンスターハンター ワールド』ベータテスト、思ってた以上にモンハンだった!
12月10日より開始されたカプコン「モンスターハンター ワールド」のオープンベータ。
僕もさっそくプレイしてみました。
一体どういうゲームに仕上がっていたのか?
モンハンワールドの世界へ
今回のベータテストは、PSPlus会員ならだれでも参加することができるもので、
12月10日午前2時から13日午前1時59分まで行われるもの。時間帯が深夜からでしたが、
海外に合わせた結果、このような時間になったのではないかと思われます。
早速ストアからベータをDLし、適当にキャラクターを作成してプレイ開始。
キャラクターメイキングはプリセットのものから選ぶようになっていましたが、製品版では詳細な設定が可能とのこと。
ベータ版ではシングルプレイとマルチプレイを体験することができます。
一応「トレーニングモード」も用意されているので初心者でも大丈夫。
操作を覚えてからモンスターを狩りに行くこともできますが、僕もは早くプレイしたかったので、練習は全くせずに実戦に挑む。
受けれるクエストは共通となっており、「ドスジャクラス」「ボルボロス」「アンジャナフ」と、
3種のモンスターを狩るクエストを受けることができました。
当然モンハンワールドを遊ぶのは今回が初。
まずは初心者向けの「ドスジャクラス」討伐を受注してみました。
「ドスジャグラス」はモンハンワールドから登場の新モンスター。巨大なイグアナのような姿をしていましたが、初心者向けなのでまずはこれで肩慣らし。
基本的な操作はどうなっているのかというと、
今までのモンハンシリーズに慣れ親しんでいるなら、わりとすぐになれると思いますね。
「スリング」といった新要素はあるものの、基本的な操作は3DSのモンハンに近い印象。
ただ大きく違うところとしては、目標のモンスターを探すために「痕跡」をたどる要素があることでしょう。
どういうものかというと、地面にある足跡や、木や壁に張り付いた粘液などの痕跡を調べることで、今作から登場の「標虫(しるべむし)」が目標のモンスターまでを導いてくれます。
今回の狩場である「古代樹の森」は広大。さらに僕自身も初見なので、モンスターの位置を教えてくれる標虫なしだと、どれだけ時間があっても足りなさそう。実際ベータ版は制限時間が20分なので、まごついていると時間切れになってしまいます。これが「ペイントボール」の代わりですね。
しかし、プレイを始めて最初に驚くのはグラフィックの美麗さ。
フレームレートは30fpsですが「古代樹の森」など非常にきれいに作られており、
モンスターだけでなく、小動物や虫、魚なども生息しており、生態系を感じさせてくれます。
地味な部分かもしれないけど、「にが虫」や「光蟲」が実在しているのはちょっと驚きました。
でかいしなw。
今まではアイテムとしては存在していたものたちが、しっかりフィールド上に再現されているのはシリーズファンはうれしい部分ではないでしょうか。
フィールドの作りこみ具合を楽しみつつ足跡を探していると「ドスジャグラス」を発見。
早速狩りを開始してみました。
いつも愛用している大剣を持っての初戦闘。
上でも述べているように、基本の操作は過去のシリーズと似ているため、大剣の場合は特に操作で苦戦することはないです。
いつものようなヒットアンドアウェイでドスジャグラスを攻撃していく。
この時のプレイ感覚は完全にモンハンです。びっくりするほどモンハン。
モンハンワールドになっていろんな新しい仕組みが用意されている的なことがメディアでも語られてはいましたが、いざプレイしてみると「かなりモンハンだよこれ!」と、誰しもが思うこと間違いなしですw。
つたないプレイではありますが、実際に動画も撮ってみました。
ドスジャグラスだけでなく「ボルボロス」のほうでも撮影。
こちらでの武器はチャージアックスです。
モンハン4以降のシステムであるモンスターへの乗ってからの攻撃も注目ポイント。
あとボルボロスの最後が切ないw。
もう一体の「アンジャナフ」も倒したんですが撮影するのを失敗してしまった。
そちらは皆さんでプレイしてみてください。ボウガンで戦ったんだけど、機関銃のようにバリバリ撃つことができて笑いましたw。海外を意識した仕様かな。
製品版に期待できそう
といった感じで「モンスターハンター ワールド」ベータテスト版を遊んでみました。
プレイして気になった部分は、文字が小さいことですね。結構見えづらくて困った。あと攻撃時に今までのシリーズにあった血のエフェクトがないのは物足りない。もっとザシュ!って感じの手ごたえが欲しかった。リアルな映像になったぶん暴力的な表現は逆に抑え気味なのかな。しっぽや部位破壊はあるんですけどね~。
でもプレイした印象としては、間違いなくモンハン最新作だと感じました。
製品版の出来に期待したくなる体験版に仕上がっておりましたぞ。
■関連リンク
モンスターハンターワールド 公式サイト
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コメント一覧
未だに文字フォントが小さい問題って多くのゲームで残ってるなぁ
中には画面を広く使うために不要なアイコンを消す、または簡易化する
ってこともしてるけど、必要なものが小さいとプレイを続けるのが苦になるんだよね
とくにテレビゲームは距離があるから
マジで見えにくいです。今作では結構文字情報が多いのですが小さいので見づらい。ベータ版の意見として多いようなので製品版での出来に期待ですかね
さわってみたけど、攻撃ルートが結構変わってるのもあって新鮮だったわ
(大剣の真溜め斬りとか、片手剣の登り斬りとか)
3DSから考えると大分ボタン増えてるけど
新しいシステムにもボタン当てられてたから
アクション操作は基本いつも通りの感覚(△〇R2の3つからの組み合わせ)で遊べた
スイッチで出るとしても操作回りはこのままでいい気がするなー
自分もHDゲーム特有の文字の小ささとかで目が辛くなって長時間はできなかった…
新アクションもあって新鮮ですよね。ヘビーボウガンのマシンガンは笑ってしまいましたが、あれはあれでバリバリ打てて気持ちがいい。製品版でミニガン型のボウガンとか出てきたら使いたいですね。
>実際に動画も撮ってみました。
>https://www.youtube.com/watch?time_continue=62&v=qS0Pxr3dcQw
ナビゲーター(?)の人が丁寧に「大剣」の説明をしているのに、
ハンターの人はそのナビゲーターを大剣で切ろうとしているぞ…
モンハンの世界って(ある意味で)怖いんだな…。