「デス・ストランディング」カメオ出演した浜村氏がファミ通レビュー満点について触れる「デスストを遊んだなら満点はつくだろうと普通に思うはず」
「デス・ストランディング」のファミ通レビューに関して、浜村通信こと浜村弘一氏がTwitterで見解を述べています。ファミ通で満点を取ったことに関して、癒着が疑われている最中の発言。
クロスレビューで「デススト」が満点をとったことが怪しまれる
11月8日に発売されたPS4「デス・ストランディング」。小島英夫氏が立ち上げた小島プロダクションが開発した完全新作タイトルです。発売前から話題作だったデスストですが、ファミ通のクロスレビューが注目を集めています。
レビューでは世界観やストーリー、プレイヤーとつながるゲームシステムなどを高く評価しており、4人のレビュアーは10点を付け40点満点を獲得しています。
しかしクロスレビューで満点を出したことについてネット上では疑念の声が上がっていました。実はデスストのゲーム内で、ファミ通グループの代表である浜村弘一氏が登場していることが判明。さらにマスコットである「ネッキー」もゲーム内の壁画で登場しており、デスストのレビュー点数に疑念の声が上がりました。
ファミ通のネッキー #デススト #DeathStranding #PS4share pic.twitter.com/UCcKGNchjm
— がしゃ髑髏 (@gashadokuroku) November 10, 2019
ファミ通がデスストに満点を付ける
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ゲーム内にファミ通代表の浜村弘一が登場していると判明
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同様にゲーム内にPSPを絶賛するようなテキストが書かれる
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PSPは浜村を象徴するハード、過去には小島監督のメタルギアソリッドの広告を担当これ業界ひっくり返る大事件なんじゃ#デスストでつながれ pic.twitter.com/cImLgmpIZs
— ゆーしゃ (@Dead_end_run) November 10, 2019
国内では5ちゃんねるとTwitterを中心に批判の声が上がり、さらに海外メディアのKotakuやユーロゲーマーなども取り上げたことで騒動は海外にも飛び火することとなりました。
補足しておくと、このキャラクターは父親がゲーム雑誌編集者だったそうで、サムに「君は確実に殿堂入りだよ」などと語りかけてきます。今回、デスストに浜村氏とネッキーがカメオ出演していることから、レビューの公平性に疑念の声が上がることとなりました。
ファミ通のクロスレビュー自体は以前から疑念の声はあり、「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」が40点満点を獲得したものの、ユーザーからの評価は芳しくなかったこともありました。また浜村氏がカメオ出演している「メタルギアソリッド ピースメーカー」をはじめ、「メタルギアソリッド4」「メタルギアソリッドV」も40点満点でプラチナ殿堂入りしています。
批判の声に浜村氏が反応
デスストへのレビューに対して批判の声が上がっている状況の中、浜村氏は自身のツイッターを更新。騒動に関して触れています。
実際に「DEATH STRANDING 」を試したことのある人なら。満点はつくだろうと、普通に思うはずです。そこに他の要素なんて影響できるはずがない。そんなレベルの作品ではない。語るなら、実際に手に取ってからにして欲しいと思う。 https://t.co/duq78xKvhc
— 浜村弘一 (@Hama_Hirokazu) November 13, 2019
浜村氏が言うには「デスストをプレイすれば、満点がつくだろうと普通に思うはず」「語るなら実際に手に取ってからにしてほしいと思う」と述べ、デスストのファミ通レビューに対して向けられている批判に反論しています。
今回の件は、ファミ通グループの代表である浜村氏がカメオ出演し、クロスレビューの得点がめったに出ない40点満点であることからレビューの公平性が疑われているという点にあります。また過去にも小島監督作品には40点満点をつけ続けていることも疑惑を一層強めることになっています。
デスストのゲーム内容ではなく、ファミ通のレビューに対して向けられている批判ではありますが、少なくともメディア関係者がこういう形で出演し、レビュー満点になるというのは「そりゃ疑われるでしょ」としか言いようがない。
ファミ通クロスレビューは非常に影響力があるわけで、大きなメディアの代表であるならカメオ出演したら、読者やユーザーからどう思われるのかくらい想像してほしかったところ。結果デスストに対して冷や水をぶっかける騒動となってしまいました。なお僕のデススト感想記事も併せてチェックしてみてね。
ディスカッション
コメント一覧
いや~・・・・
批判されるのは当たり前として「どちらの要請なのか」という部分も気になる
「ゲームは今、クリエイティビリティーの面で危機に瀕しています。 」
と言った小島が自ら危機に向かうとはね・・・
満点はつくと思ったよ、ファミ通だし。
ただ、遊んだ分には、これは人を選ぶだろうなと思ったけどね。
おいらは合わなかった方です。
この手の「ハマる人はとことんハマるが合わない人にはクソゲー」ってタイプのゲームで満点ってのは「ハマった側」の人間からしてもちょっとどうかと思うね。少なくとも「実際やってみれば満点だと分かる」なんて言葉は出んわ。
浜村氏はファミ通編集としての私人の顔のほかに、Eスポーツ協会のトップとしての公人としての顔も併せ持つ人物だ。
当然、相応にクリーンな振る舞いを求められる立場であり、今回の疑惑に対しても説明責任を果たす義務があると考えるのが妥当だろう。
少なくとも、どういう経緯で本作への出演契約を結んだのかを、納得の行く形で説明すべきだった。
にも拘らず、今回の批判者を煽る様な発言には、唖然とさせられた。
自身の立場をまるで認識していないことは明白で、非難に晒されてしかるべきだと思わざるを得ない。
浜村氏には今すぐEスポーツ協会トップの座を辞任し、今後も一切関わらないことを決断していただきたい。
今回の件は今までのクロスレビューの信頼性問題とは、次元の違うスキャンダルであると正しく認識すべきだ。
JOJO……
10点付けるレビュアーはいるだろうけど、満点は無い。
昔のアクの強い辛口レビュアーいた頃だったら9-8-5-2ぐらいになってる。
ファミ通読んでる人いないからヨシ!
個人的に滅茶苦茶楽しんでるけど、
でも癖が強いのは確かだし人にオススメしづらいゲームだから満点はあり得ないね。
「遊んだからこそ満点は無い」と言える。
瓜田に履を納れず、李下に冠を正さずだね
ファミ通のネッキーまででてるんならPRってレビューにつけないと違法じゃないのあれw
楽しいけど満点をつけるレベルの楽しさでないのはプレイしてればわかるはず
オール8レベル
逆にファミ通なら忖度で満点をつけるだろうとゲーマーなら誰でもわかってたと思う
最初は癖の強いゲームだと思ったけど、進むにつれてストーリーもアクションも従来のMGSに近い要素が出てきて、そこは癖なく面白い
批判レビューのほとんどが序盤もしくは見た目だけ(そこが長めなので仕方なくもある)だけど、後半になるほど評価が上がるゲームだから先にレビュー用プレイをしたメディアとはそもそも見てる場所が違うと思う
マッツが出てくるところまで来たけど個人的には32点→40点くらいに評価爆上げになった
君以外の3人が10点つけるといいね・・・
なんか、政治的なものが関わってくると、もうメディア本当にダメになるな
実際に手に取りたくなるようなレビューを書いてみろよ
こんなんが日本のEスポのトップとかマジ?
Eスポに役職を任命する委員会みたいなのがあるのか知らんがもしあるのなら控えめに言ってこいつは日本の恥だから切った方がいいと思う