SIEのジム・ライアン社長兼CEO「PS Vitaは今はもう存在しないビジネス」
SIEの携帯機「Playstation Vita(PS Vita)」について、SIEのジム・ライアン氏が存在しないビジネスと発言しています。
PSVitaビジネスについて触れる
SIEの社長兼CEOであるジム・ライアン氏が、Game Informerのトークの中でPSVitaについて触れています。ジム・ライアン氏はPSVitaに関して称賛したものの、現在はすでに存在しないビジネスだと明言しています。
「PlayStation Vitaは多くの点で素晴らしく、実際のゲーム体験は素晴らしかったが、明らかに私たちから存在しなくなったビジネスだ」
すでに2019年3月で最後のモデルだった「Wi-Fiモデル ブラック(PCH-2000 ZA11)」と「Wi-Fiモデル アクア・ブルー(PCH-2000 ZA23)」が出荷完了しているため、今回の発言は特に驚くところはありませんが、改めてPSVitaビジネスは終了していることを明言した形です。
PSVitaはPSPの後継機として2011年に発売された携帯ゲーム機。累計販売台数についての詳しい情報は不明ではあるものの、世界で1500~1600万台ほどと言われています。
ジム・ライアン氏は「存在しないビジネス」と述べていますが、これがVitaのことだけを指しているのか、それとも携帯ゲーム機事業そのものが存在しないということなのかはわかりません。ただ現在のところ後継機の話も噂も聞こえてこないところを見ると、Vitaの後継機は望み薄かな。
関連リンク:Gameinformer、Dualshockers
ディスカッション
コメント一覧
もったいないねぇ
代わりに使えるチップが存在しないから仕方ないね
携帯機の価格で使える高性能チップなんてnvidiaしか作れないし
そもそもソフトが弱すぎた
公式から存在を否定されることなど悲しいものはないな