【ドラクエ10】大炎上した「パクレ警部」配信クエストの追加配信が決定!
先日大炎上した「パクレ警部」の配信クエスト。追加配信されることが発表されました。
※記事に配信クエストのネタバレがあるので注意!
不評すぎて大炎上したクエスト
先日から配信されたアストルティアキャラクターズファイルの配信クエスト「パクレ警部の事件簿」。
全3話配信されたクエストでしたが、そのストーリーをめぐって物議を醸し広場は炎上状態になっておりました。
ストーリーに関しては上の記事を確認していただきたいのですが、ざっくり言うと、これまでのパクレ警部のイメージを完全に粉砕してしまう驚きのストーリーとなっておりましたね。
広場でもこれまでにない反響が寄せられ文字通りの炎上状態に。また擁護の声に対して不自然な「いいね」が大量についていたりと火の勢いは衰えませんでした。
そして本日、冒険者の広場にて「パクレ警部の事件簿についてのお知らせ」が掲載されました。
「パクレ警部」のクエストについて追加エピソードを用意
炎上したパクレ警部のクエストでしたが、本日公開された「パクレ警部の事件簿についてのお知らせ」が掲載。それによると、今後「パクレ警部の事件簿」に、追加のエピソードを用意するとしています。
今回のお知らせではクエストのネタバレもがっつり紹介されているので、未プレイの人は見る前に注意する必要がありますが、どうやら運営によると、このパクレ警部のクエストは早い話が、、、
「パクレ警部の夢想がプレイヤーに干渉した」という代物だったらしいですよ。
「パクレ警部の事件簿」は、夢なのか現実なのかわからない「不思議なお話」を目指し、これまでのドラクエ10になかった話を作ることに挑戦したそうです。
プレイヤーたちよりも強大な力を持つ存在が登場していたのも、あくまでも虚構の世界だから。シナリオに関しては明確なオチをつけるべきかどうかも協議されたそうですが、当初の「不思議なお話」を目指しために、色んな想像の余地がある終わり方にしたそうです。
つまり謎の組織云々もシナリオにいたパクレ警部も、全部夢オチというかパクレ警部の妄想だったということですね。
それがプレイヤーにうまく伝わらなかったと、うーん、そうだとするなら、やはりオチをつけるような終わり方にするべきだったと思うなぁ。
今回のシナリオについては素直に自分たちの力量不足であったと認め謝罪したうえで、きっちりとしたオチをつけるための追加のクエスト製作が決定したと報告しています。
アンサー編に期待しておこう
夢か現実かわからない、そんなシナリオにしたかったそうですが、結果は炎上してしまうという事態になってしまったパクレ警部の配信クエスト。
「アンサー編」というべき追加のクエストが用意されることになったわけですが、これできっちりケリをつけてくれるかどうか期待しておきましょう。
なお「パクレ警部の事件簿」の追加クエストは、4.5期間内の公開を目指しているそうです。
■関連リンク
ドラゴンクエストX 冒険者の広場
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コメント一覧
ここは密着♂岡山県警24時でもやってパクレ警部を主軸とした白いモヒプクの数々の罪状を明らかにし検挙する瞬間までのドキュメンタリークエストにしてやらないとこの炎上は収まらないな。
僕を調べても品行方正な模範的プクリポの姿しか映らないはずですよ( ´Ꙩωꙩ` )
パクレ警部のクエストはまだ手を出していないので詳しいことは分からない。
でも、こんな糖質っぽい人物が町を守るなんて、
ばるかず氏が薔薇族族長に就任するみたいなことではないか!
誰がバラ族じゃい!パクレ警部はへっぽこだったはずなのに、今回のストーリーでは別人と化していましたからね。
シナリオについて力量不足というのを聞いて、なんか米澤穂信さんが「氷菓」の連載前に
Gファンタジーでコミカライズされていた作品の単行本の後書きに書かれていた
「3つの正当性」についての話を思い出しました。
ひとつ目は「これまでがそうだからこれで正しい」という、村の仕来たりや家族ルールの様な因習的正当性。
ふたつ目は検証に検証を重ねた結果うち出される科学的正当性。
みっつ目は「この人が言っているから正しい」という、カリスマ的正当性。
ミステリーにおいて、特に金田一シリーズの様な作品では
「因習」に対し「科学」で真実を明らかにしている様に見えるが、その実、
実際には「探偵が出した答えだからこれで決着」という「カリスマ的正当性」で対峙している。
これが顕著なのが「名探偵コナン」で服部平次初登場時で、
最初に出された平次の推理で決着する事も出来たのに、その後コナンの推理でひっくり返される。
推理のひっくり返しが認められるなら更にコナンの推理もひっくり返されて堂々巡りの可能性もあったが
犯人の自供によってコナン側の正当性が立証されるが、勿論それはこの作品の探偵役がコナンだからである。
そうした上で米澤穂信さんがコミカライズされた作品について、
一度探偵役の主人公に推理で敗北させ、探偵役の権限「彼の推理が真実」というのを剥奪し、
終盤彼に投げ掛けられる「あなたの推理が正しくてもそうでなくてもこの事件はその様になる」という言葉で
本当に主人公の推理通りで良かったのかと読者に投げかけ、
物語をここで閉じさせず外に拡がって行くようにする狙いがあったと。
そういう話を聞くと、定型文的な物から逸脱して曖昧なままにして話を閉じて成立させるのは
それなりの信念にそれなりの実力を伴わないと、ただ破綻するだけなんだろうなと。
クエストは説明不足というか描写不足だった感じですね。思い出してみると子供がパクレ警部の家にいることがおかしかったと気付けるかもしれないですが、ネトゲだとキャラが追加されることはままあることなので、あまり不自然に感じなかったんですよね。意味深な描写というと、クエストクリアしたときになぜか一瞬子供の姿も見えましたが、あれも混乱のもとになったきがします。どう追加クエストでオチをつける気なのか注目ですな。
ようやくやったけど夢オチにするには無理がある気がする
どうこの物語にオチをつけるかで運営のシナリオ力がどの程度かわかるかもしれませんね~。4.5期間内なのでまだ先の話になりますね
>つまり謎の組織云々もシナリオにいたパクレ警部も、全部夢オチというかパクレ警部の妄想だったということですね。
バージョン1のころのパクレ警部しか知らないですが、
パクレ警部って意外と「高い目標」を持っているんだなって思いました。
(たとえそれが妄想だとしても)
自分はせいぜい「国民を守る活躍がしたい」ぐらいにしか思ってなかったぜ。