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屋根裏部屋から見つかったレアな任天堂のソフトが9000ドルで落札される!

任天堂のレアなソフトが海外のオークションで高値で落札されました。付いた値段は9000ドル、日本円で約96万円です。

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NESのレアソフトが発見される

レアなゲームソフトがオークションで9000ドルの高値落札されているのが話題になっています。

アメリカのネバダ州リノに住んでいる男性Scott Amosさんは、母親から言われて自宅の片づけを行っていたところ、屋根裏部屋から未開封のNESソフト「Kid Icarus(パルテナの鏡の英語版)」を発見しました。

Kid Icarusは1987年に発売されたゲームで、ソフトともに発見した領収書によると1988年12月8日に購入されたものとのこと。どうやらScottさんが子供のころに両親がクリスマスプレゼントとして購入していたものだったようです。これはプレゼントとして渡されることなく屋根裏部屋に30年間眠ったままとなっていました。なお当時の価格は38.45ドル。

ScottさんはこのソフトがeBayに出せば数百ドル程度の値段になるのではないかと思い、まずは二人の専門家の鑑定に出すことにしたそうです。するとそのうちの一人から30分後に「あなたはイースターエッグを持っています」とメールで返信が来たそうです。

ヘリテージオークションは「出所がクリアなうえ素晴らしい保存状態でパッケージングされたコピーを実際に見つけることは、珍しいというよりはむしろ歴史的な出来事です。私たちは、その出所がコレクターにとってかなりのプレミアムを追加するのではないかと感じています」と述べています。

また今回発見された未開封状態のKid Icarusは現在のところコレクターの間で10個しか見つかっていないそうです。

すでにオークションで売却が完了しており、Scottさんは売却で得たお金9000ドルを姉と折半し、9月にはプレゼントを買ってくれていた両親や家族と一緒にディズニーランドに旅行に行く予定だそうです。

関連リンク:Kotaku Reno Gazette Journal reports

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