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VTuberグループ「にじさんじ」を運営するいちから、ソニー・ミュージックマーケティングなどが任天堂の著作物の利用に関する包括的許諾で合意

任天堂の著作物をネット上で扱うことに関する包括許諾を、いちからやUUUMなどが任天堂と合意したことを発表しました。

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任天堂のゲーム配信で収益化可能に

任天堂は「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」について、法人による任天堂のゲーム著作物を使った投稿に関する文言を追記しました。今回、任天堂の著作物に関する包括的許諾を受けた法人は以下の通り。

  • UUUM株式会社(吉本興業所属を含む)
  • 株式会社ソニー・ミュージックマーケティング
  • 株式会社東京産業新聞社(ガジェット通信)
  • いちから株式会社

人気Youtuberを抱えるUUUMは2017年5月以降、包括許諾を得ていましたが、今回吉本興業所属のYouTubeチャンネルも包括許諾に含まれました。

また人気Vtuberグループ「にじさんじ」を運営する、いちから株式会社も包括許諾を得ています。同ガイドラインを遵守することで、任天堂のゲーム著作物を利用したコンテンツ投稿が許諾されています。

いちからはプレスリリースにて「ゲーム配信は、『にじさんじ』に所属する配信者がファンの方々に楽しみを提供するうえでの重要な位置付けを占めるものです。またゲーム企業にとっても、ゲーム配信は視聴者にゲームコンテンツの魅力をよりリアルな形で伝えることができる手段だと考えております。

当社は、今回の任天堂との間での包括的許諾契約の締結を通じて、「にじさんじ」ファンの方々にさらなる楽しみを提供するとともに、ゲームに関する著作権を保護しながら、ゲーム配信文化をさらに加速していきたいと考えております」と述べています。

ソニーミュージックマーケティングが入ってるってことは、今後所属タレントが任天堂のゲーム配信を行うんでしょうかね。

「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」は、個人で任天堂の著作物をネット上で利用する際のガイドラインを定めたもので、法人は任天堂から許諾を受ける必要があります。ゲーム実況などに興味がある人は、この機会にチェックしてみましょう。

関連リンク:ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドラインいちからのプレスリリース

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