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「マリカー」裁判は任天堂の勝訴が確定!公道でマリオコスプレのカート集団をみることはなくなりそう

夜の街を走るマリカーのカート

「任天堂とは無関係」じゃなかった。以前から話題の公道マリカー裁判は任天堂の勝訴となりました。

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任天堂がマリカー裁判で勝訴確定

公道でマリオカートのコスプレ集団がカートを乗り回して話題になっていた公道マリカー問題。2018年に任天堂は、カートの貸し出しを行っていたレンタル会社「MARIモビリティ」に対し、不正競争行為であるとして「マリカー」という標章やキャラクターの使用禁止を求めて訴えていました。

この裁判は東京地裁の一審判決で、MARIモビリティに対し1000万円の損害賠償の支払いを命令したもののMARIモビリティ側が控訴。これを受け任天堂は賠償金額を増額。

2審の知的財産高等裁判所は「任天堂の『マリオカート』やキャラクターは著名で、レンタル会社はそれを不当に利用しようという意図を持って、不正競争行為を行っている」としてマリカーなどの標章の使用を禁止することに加え、キャラクターの衣装の貸し出しの禁止と5000万円の賠償を命じていました。しかしMARIモビリティ側は上告。結果マリカー裁判は最高裁にまでもつれ込むことに。

そして、最高裁は12月25日、MARIモビリティの上告を退ける決定を下したことで、任天堂側の勝訴が確定しました。

どう考えても任天堂のキャラ人気ありきな商売でしたからね。この裁判結果は当然でしょう。今後マリオカートの集団をみかけることはなくなりそうですな。

関連リンク:NHKニュース

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