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「ドラゴンクエストIX」リメイクの可能性は高い?発売10周年放送で前向きな発言も

まったくリメイクの気配がない「ドラゴンクエストIX」ですが、リメイクの可能性については10周年記念放送で気になるお話が展開しておりました。

もしかしたらドラクエ9リメイクの発表が将来あるかも?

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リメイクされないドラゴンクエストIX

「ドラゴンクエストIX」は2009年7月11日にニンテンドーDS向けに発売された、ドラクエシリーズのナンバリングタイトル9作目。開発は前作ドラクエ8と同じくレベルファイブが担当。

DSのすれちがい通信を生かした遊びが人気となった作品で、通称「まさゆきの地図」は特定の階層でメタルキングしかでない地図ということで人気を集め、すれ違い通信を介して日本全国に広がっていったことでメディアでも取り上げられました。

ドラクエ9は最終的に全世界で500万本を売り上げ、ドラクエシリーズとしてはもっともヒットした作品となっています。

ところが歴代ドラクエシリーズが続々とダウンロード版になったりリメイクされる中で、一向にリメイクされる気配がありません。人気があるはずなのにリメイクされないドラクエ9、そのことにに関してちょうど10周年となる2019年7月11日に行われた「【ドラゴンクエストⅨ 発売10周年特別企画】 今だからこそ話せることたっぷり話しちゃうぞスペシャル!」にて制作陣たちによる記念特番が行われました。

番組の中でドラクエ9のリメイクについて、ドラクエ9のディレクターだった藤澤仁氏、スクエニの三宅有氏、堀井雄二氏やレベルファイブの日野晃博社長などがリメイクに関して発言をしています。

リメイクの機会を伺っている?

放送ではニコニコ生放送中に流れたコメントの中でリメイクを望む声が上がっていることに触れ、三宅氏は次のように語りました。

「ずっとずっと検討しているんですよ。1から8までやっていて、9が一度も移植もリメイクもされていない状況。ドラクエ9は携帯機であったり、すれちがい通信だったり、宝の地図だったりといったところで、すごく特殊なゲームになっちゃってる。」「どういうリメイクをすれば、どういうハードで出すのか、なかなか定まらなくて。」

「だけどストーリーを一度しか遊んだことがない人も多いと思う。だから単純にストーリーをもう一度楽しむという形のドラクエ9でも、それはそれでいいのかなと最近ちょっと思います。」

「なので今は、リメイクに関して、淡々と機会をうかがっているといった感じなんですよね。」

このように述べDQ9リメイクの機会をうかがっていることを明かしています。そのうえで視聴者に対し、どのハードでリメイクしてほしいのかとの質問を行ったところ、もっとも多い答えがSwitchでのリメイクでした。放送当日にはSwitch Liteが発表されていたこともあり、日野氏もハードに関しては「リメイクするとしたら一択でしょ?」と三宅氏に語り掛けています。三宅氏も「やるとしたら、それが最適解ではある」と述べていました。

ドラクエ9リメイクは期待できそうかも?

放送の後半では堀井雄二氏が登場。リメイク・続編についての話題が飛び出すと、「リメイクするならハードは何だろう、Swith?」と問いかけると、前半で行ったアンケートの結果Switchでのリメイクが最も要望が多いことを伝えられます。

Switchにはすれ違い通信がありませんが、それに関しては日野氏がオンラインを使うことで疑似的な仕組みを作る作ることができる可能性に触れていました。またグラフィックに関してもSwitchならDSよりも遥かに綺麗な映像が作れることや、藤澤氏もドラクエ9については綺麗な映像でドラクエ9をしたいと述べていました。

堀井氏もリメイクについては好意的なコメントを残していたほか、日野氏もSwitchでの開発についてはあまり時間をかけずに可能であるなど熱心にプッシュしていたのも印象的でした。特番を見る限り制作陣はドラクエ9のリメイク開発については前向きであることがわかりました。

このようにリメイクについての話は膨らんだものの、実際に開発されるかどうかはこの特番では明言されることはありませんでした。ただし番組では最後に市村龍太郎氏が「正式に話ができるように準備していきましょう」と話を締めくくっていました。

番組を見る限りはリメイクの可能性は十分ありそうでしたが、後はスクエニの決定次第といったところのようです。発売から10年経ったドラクエ9、リメイク発表の可能性自体は十分あるようだし期待しておきましょう。

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