アニメロサマーライブ「コール」や「オタ芸」を禁止で物議。アニサマ運営「アーティスト様の望む形でのコール＆レスポンスなどを禁止するものではございません」

2017/06/12/ 09:15:17

 

「アニメロサマーライブ2017」にて、

オタ芸などが禁止されたことをめぐって物議が。

●禁止の範囲がわかりにくいとの声も

今年の8月にさいたまスーパーアリーナにて開かれる

「アニメロサマーライブ2017」に関し、

公式サイト上で「注意事項に関するご案内」が発表されました。

 

それによるとアニメロサマーライブ2017の会場内では、

「オタ芸」「コール」といった行為が

「危険行為・迷惑行為」に当たるものとして禁止されることが発表となりました。

 

今回の発表に関して、ツイッター上では様々な意見が寄せられています。

【注意事項に関するご案内】アニサマ2017にお越しいただくすべてのお客様が安心してイベントをお楽しみいただくための注意事項を掲載いたしました。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。ぜひご一読ください。→ https://t.co/pTsmzgpTaZ #anisama

— Animelo Summer Live (@anisama) June 12, 2017

コール禁止でオタクが凍るって奴やな

— お寿司握り職人ではございません！ (@Massdefect_taro) June 12, 2017

言いたいことがあるんだよ
コール禁止はおかしいよ
はいはいふわふわオーイング
自由に声を出せるべき
俺がライブに来る理由
それは曲でアガる為
俺と一緒に退場しよう
みんなでせーの＼イエッタイガー／

— まりん (@S_U_m31) June 12, 2017

https://twitter.com/PIROPARU/status/874118573550993408

コール禁止は草。数万人で地蔵大会でもやるの… pic.twitter.com/0s5dNuJlbj

— 二沢 (@2sawa) June 12, 2017

注意事項について、詳細に書いていただけないでしょうか？

・曲中のコール&レスポンスは全面的にNGなのか

・アーティストの方が「一緒に歌って」などと言って歌うのはNGなのか

・ジャンプ行為や咲きクラ等といった行為だけがNGなのか

すみませんが、具体的な記載をお願い致します

— こふリオン(FFBEと戦コレはこっち) (@kof77) June 12, 2017

コール禁止されたアニサマ1日目

けもの「東へ吠えろ！」
オタク「………」
けもの「西へ吠えろ！」
オタク「………」

— NAOKI／なおき (@naoki_yuki) June 12, 2017

アニサマのコール禁止ってどこまでが禁止なのかわからないから「オタクがイベント中に声を発することを禁止します」とか具体的に書いてほしい

— ロサ (@nknk398) June 12, 2017

コール禁止のアニサマ

けものフレンズ「高らかに笑う笑えばフレンズー！」
客「…」

ミルキィ「問題が！」
客「…」
「挑戦を！」
「…」
「連ーれーてーきーたー！」
「…」

奈々「みんな行くよー！」
奈々「エッターナブレイズ！」「ハイ！」
客「…」「…(無言でジャンプ)」

— エムオカ (@emuoca) June 12, 2017

てか、コール禁止なら行かないってお前たち好きなアーティストや声優さんの歌やパフォーマンスを見に行くために行ってるんじゃないのか？

コール禁止だから行かないって言ってるのは騒ぎたいのに騒げないから行かないって言ってるようなもんだぞ？

あ、それが真実なのか

— たか。 (@taka_humo) June 12, 2017

少なくとも今回のアニサマのコール禁止は色々運営が悩んで考えた結果なのでしょうから、受け入れてあげるべきだし、そこまでしないといけなくなったってことを一度みんなで考えるべきだと思うのですよ https://t.co/bex8ZlgFQL

— たか。 (@taka_humo) June 12, 2017

「コール禁止」でTwitter検索すると害悪厄介の断末魔の悲鳴がご覧いただけますのでオススメです

— 今季の目標？そらもうアレンパよ@ホーリーピーク預かり@日照院沼津曜尊居士 (@kesisyou) June 12, 2017

アニサマのコール禁止の話、規則を普通の人が読めば「度が過ぎたオタ芸禁止」って話だとわかるだろうけど、字義通りにしか読めない人が近くにいると禁止だやめろとか何にでも言い出してトラブルになるって地獄絵図も浮かんでくるな。

— 味庵/MAST (@ajian) June 12, 2017

https://twitter.com/seiryu3/status/874134581712113664

コール禁止でムキになるやつがそもそもコール禁止になる原因なのでどうしようもない

— YGT│もっく (@sishamock) June 12, 2017

アニサマ運営は去年ゴキブリを散布されとるし激おこなんやで。某アニソンイベントでは「これは光り物です」ってゆーてサバ振り回したガイジもおるし、コール禁止に踏み切ったのはそういうエテ吉に対する最終通告って意味もあるんやろうな

— 侑@MC.狗-DOG (@Yu_Magenta) June 12, 2017

https://twitter.com/Chiromakey/status/874169676477079552

コール禁止のアニサマで田村ゆかりがfancy baby dollを歌って「世界一可愛いと言われなくなってしまったため活動休止」だけは絶対に避けたい。

— ケンザキ (@knzk803) June 12, 2017

https://twitter.com/noyu_z/status/874111096176558080

国会もコール禁止にしたほうがいいんじゃないですかね

— 日比野 直樹 (@hibino_naoki) June 12, 2017

Twitterではどこまでが禁止行為なのか、わかりづらいという声も多く聞かれましたが、

これに関してキャリコネニュースがアニサマ運営に質問したところ

このような返答が返ってきたという。

 

■アニサマ「コール禁止」で騒動 運営がコメント「アーティスト様の望む形でのコール＆レスポンスなどを禁止するものではございません」

MAGES.のアニサマ広報担当者は、キャリコネニュースの取材に対し、

「アニメロサマーライブでは、例年、観覧の際の注意事項を、公式サイトにて掲載、及びアニサマ開催日、開演直前のアナウンスで喚起しております。『迷惑のかかる』行為の禁止は、開演直前のアナウンスでは呼びかけており、今年初めて禁止というわけではありません。出演者、周囲のお客様が望まない迷惑行為、危険行為の禁止を明記いたしました」

と理由を語る。また、出演者の煽りに対するレスポンスも禁止なのか、コール禁止の線引きはどこまでなのか、といった質問には、

「当該の注意事項を前後含めてご確認いただければ、と思いますが、『危険行為、迷惑行為の禁止』という文脈における『応援行為の禁止』でございます。ライブ会場が一体となって盛り上がろうとするシンプルな応援行為や、アーティスト様や周りのお客様にとって迷惑にならない範囲での声援、アーティスト様の望む形でのコール＆レスポンスなどを禁止するものではございません。あくまでも迷惑行為を禁止するという文脈における常識範囲での適用となります。上記をお守りいただいて、例年通りお楽しみいただければと思います」

と回答した。

常識的な範囲なら、今まで通り許容されるようです。

これなら普通に楽しみたいユーザーは心配する必要はなさそう。

 

ライブイベントでのトラブルといえば「オタ芸の掛け声で曲が聞けなかった」として

コンサートのやり直しや約１００万円の損害賠償を求める訴訟を起こしたという

ニュースも記憶に新しいところ。

 

「オタ芸」や「コール」もライブを盛り上げる一部かもしれませんが、

中には荒らすためにいくような不届き者もいるんだとか。

盛り上がるのはいいけど、ルールを守って楽しむのが一番ですね。