任天堂『Wii U』発売10周年を迎える!ドラクエ10専用機と化してたが「スプラトゥーン」も「ゼノブレイドクロス」も遊べた良いハードだったね
祝!「Wii U」発売10周年!
早いもので任天堂のゲーム機「Wii U」が発売10周年を迎えましたよ。いやぁ、もう発売から10年経っていいるとは月日が経つのは早いのう。個人的にも思い出が色々あるハードじゃったわい。
液晶付きのコントローラー「Wii UGamePad」が特徴的だった
「Wii U」は2012年12月8日に発売された任天堂のゲーム機。名前の通り大ヒット機「Wii」の後継として登場したゲーム機で、WiiのソフトとWiiリモコンやセンサーバー、ヌンチャクとは互換性もあった。ハードとしてはフルHDに対応しているほか縦置き横置きが可能、そして最大の特徴「Wii UGamePad」が用意されていた。
これは従来のゲームコントローラーとは異なり、大きなタッチパネル液晶がコントローラーに付いており、ゲーム映像を遅延なくゲムパ側にも表示できるという代物。またカメラやモーションセンサー、NFCリーダーも搭載していた。
実際この機能は便利で、僕はドラクエ10をゲームパッドでプレイしまくっていたなぁ。スプラトゥーンだとゲムパにマップが表示されていた。思えばSwitchの特徴でもある、テレビ出力だけでなく携帯/テーブルモードと切り替えて遊べる機能も元祖はWiiUだったね。
Wii Uで登場した機能として、もうひとつ忘れちゃならないのが「amiibo」。マリオやルイージ、リンク、スプラトゥーンのインクリングなど任天堂のキャラ中心に色々ラインナップされていたフィギュアだけど、NFC対応で様々なデータをamiiboに記録することができた。
スマブラでは自分で育てたキャラのデータを保存できたし、スプラトゥーンでは読み込ませることで限定ギアを手に入れることができた。ブレザー姿のイカちゃんかわいいんじゃ~(*´ω`*)。コレクション性は高いので、Wii UやSwitchで遊んでいる人なら何体かは持っていると思う。
機能的には面白いものが揃っていたWii Uではあったものの、ゲームソフトに関してはキラータイトルが不足していたどころか、任天堂も新作をなかなか発売しない状況が続いたりと芳しくなく、結局販売台数は国内334万台、全世界1,356万台に留まる結果となり先代Wiiのような大ヒットとはならなかった。
Wii Uの思いで深いゲーム「スプラトゥーン」「ゼノブレイドクロス」
販売台数こそ振るわなかったもののソフトの中には面白いものも多かったよね。ロンチタイトルだった「New スーパーマリオブラザーズ U」もよかったし「大乱闘スマッシュブラザーズfor WiiU」も「スマブラ3DS」共にもってるぜ。SwitchでDXが発売された「マリオカート8」、「ベヨネッタ2」、ミッションモードを狂ったように遊んだ「ピクミン3」などなど面白い作品は多かった。そういえば「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」も発売されていた。
個人的に思い出深いのは「スプラトゥーン」、そして「ゼノブレイドクロス」。
スプラトゥーンに関しては最新作「スプラトゥーン3」が発売され大ヒットを記録、今ではキラータイトルとして知名度も抜群ではあるけど、WiiUで登場した当時から僕は注目していましたよお!あの頃、まさかここまでのタイトルに成長するとは思ってなかったけどねw。
当時WiiUユーザー向けにオンライン体験会「スプラトゥーン試射会」が開催され、当然僕も参加。何もわからない状態で、わかばシューターをハコフグ倉庫で撃ちまくっていた。直後ローラーに持ち替え再戦すると、相手を簡単に轢きまくることができて「ローラーつよすぎぃ!」などと、はしゃいでたものじゃった。
スプラトゥーンのナワバリバトル、相手を倒した数ではなくインクを塗った面積で勝敗が決まる革新的なゲームシステムは初代の時点で完成されてたんだよなぁ。僕は最初から注目してましたよおぉぉ!
そして「ゼノブレイドクロス」。
広大なオープンワールドを冒険することができるモノリスソフトの大作。当時すでにゼノブレイドは遊んでいたので、その続編がどんなものになるのかは大変期待していた。SF感満載のPVと冒険しがいのありそうな広大なオープンワールド、そして巨大ロボ。僕の好物を盛ってきてますねぇ!
惑星ミラに降り立ったその日から、あちこち探索まくっていた。メインストーリーを追いながらも横道に逸れては巨大オーバードに追い回される日々。サブクエも多かったけど、ミラの風景が幻想的で、どこでスクショ撮っても絵になるような感じだったね。
特に印象に残っているのは「夜光の森」。ビジュアルも綺麗なんだが、そこでの体験はゼノブレイドクロスユーザーなら多くの人が体験したはず。
夜光の森で奥地に進む際、入江があるんよね。そこから下をみると横たわった巨大な像が見える小島を発見。
ゼノブレイドクロスには前作同様にランドマークや秘境ポイントがあるんだけど、もしかしたらアレは秘境ポイントなのでは!?そんな感じで冒険心をくすぐられた僕は一本橋からダイブ。島に近づいていった。
だが近づいた瞬間、突如流れてくるオーバード戦のBGM!そう!この巨像はオーバードの一体「守護神ゴ=ラア」!
完全に油断していた僕は、レベル差もあり速攻で逃げようとしたのだが時すでに遅し。あっという間に守護神ゴ=ラア様に刈られてしまうのだった。あれはヒドイw。何せ敵に見えなかったもんなぁ。それまでの道中でゴ=ラア様のような姿の敵は見てこなかったので完全に油断していた。後半になるとゴ=ラア様みたいなザコ敵も登場するんだけど夜光の森は序盤くらいに行く場所だからね、とんでもない罠だったわ。あとオーバードだと黒鋼の大陸にいた巨大な花もランドマークと思い近づいたらやられた。
この話、何回かブログでした気がするけど、それだけ記憶に残ってるんだわ。
ゼノブレイドクロスでは「ドール」と呼ばれる巨大ロボに搭乗して探索&戦うことができるのもよかった。ドールのおかげでパーティの火力は大幅アップするし、探索も楽になるし行けるところも増える、何より巨大ロボはロマン。自分の愛機を乗り回すのは楽しかったね~。まあオーバードに何回もスクラップにされたけど。これシームレスに行えるのがすごかったよね。現在でも人間姿から巨大ロボに乗って戦うのがスムーズにできるRPGないだろう。
ただ、ストーリーに関しては謎だらけで終わった。まああの終わり方でもいいかもしれんけど、EDに映った謎の人物とか、ルーもよくわからん人物だったし、。
Switch発売以降、WiiUで発売されたソフトがDXとなって発売されることが多いけど、ゼノブレイドクロスも、いつかDXかダブルクロスか続編の2かなんかで発売してほしい。
ほぼドラクエ10専用機と化したがWii U良いヤツだったよ
発売から10周年を迎えたWiiU、すでに生産も終了し来年3月にはeショップも終了することも予定されている。
我が家にあるWiiUは基本的にドラクエ10専用機だった。僕はプレミアム版を購入していたためドラクエ10の体験版を遊ぶことができたのだが、それで大ハマリしてしまい、
そして俺が生まれたってワケ。
WiiUがなければバルカズが生まれることもなかったと考えたら僕の人生に与えた影響は甚大だ。WiiUのゲムパにはチャットで使いまくったこともあり傷も目立つ。ゲーム機って色々な思い出があるね。
ドラクエ10も10周年を迎え、WiiUも10周年。ついこの間発売された気がするのに10年経過したという事実、時が経つの早すぎるんじゃ~!WiiU10周年おめでとうございます。(゚θ゚)
ディスカッション
コメント一覧
ばるらぼ!†ゲームとドラクエ10ブログ†も後1年で・・・
そういえばそうですねw。10周年だからって何かすることはないと思うけど、もう10年経つんだねぇとしみじみ。
賛否あるけどゼノクロ好きだった
ドラ10やるのに最適だった
自分は当時、ゲーム雑誌も買わなくなってて出たのも気付いてなくて
発売半年後だかに知ってそこで即購入って感じでした。
初めて自分としてはDL中心になったハードで
それもあってパッケージでほとんどソフト持ってなかったです。
でもしばらくはGBA・DS系中心でしたし、埃っぽい所に置いてたからか
スイッチ発売の1年以上前からハードディスクの検知に失敗するようになって
その後ディスクの読み込みもできなくなってスイッチの半年前には熱暴走で落ちるようになってたんで
あんまりしっかり楽しめなかったかなと。修理とかそういうの億劫な性分なので。
ゼノクロもゼノブレシリーズとして初めてだったので特有のシステムとかなんもわからなくて
DLCまで買ったのに結局ドール手に入れた直後くらいまでしか行けてなくて
シナリオの事色々言われてるのも置いてけぼりなんで
スイッチで出たら買い直したいんだけどなと思ってます。
あと販売台数がとは言われるものの、日本でもWiiUのソフトが出なくなるまでは
ずっとPS4を上回ってたんじゃなかったでしたっけ?
Wiiのユーザーを引っ張れてないって部分では売れて無い部類なのかもしれないですけども。
名前からアタッチメントだと思われたとか任天堂の25000円ルールを逸脱した価格だからとか
原因について色々言われてますけど自分はPS3の存在が大きいと思っています。
当時は「大は小を兼ねる」戦略をとっていて
Wiiのアップスケール機の座にしれっと入ろうとしてましたよね。
でも何かのアンケートで各ハードの満足度を調べるとPS3だけ断トツで低かったって。
これが浜村通信さんがファミ通のコラムで言っていた現象が起きたんじゃないかと。
初めて遊んだゲームが面白かった人が次に買ったゲームが面白くなかった時
その人のゲーム体験でポジティブな感情は50%で次にゲームを買う確率も同じなんじゃないか、
そこで3本目もダメだった時33%になる訳でその人は恐らくもうゲームを買う事は無くなるんじゃないか。って。
Wiiで初めてゲームを遊んでゲームを趣味にしようとなった人が、SCEの戦略にまんまと乗せられてWiiの❝次世代機❞の需要としてPS3を手にしたのがPS3終盤の販売台数の伸びで、遊んでみてなんか違うとなった人はPS3はWiiの正当な継承機ではないって考えも持って無い訳で、そのままゲームを遊ぶ心理的ハードルが上がってしまった所に価格の上がったWiiUを見た時、そこまで出してやる物かなって人が思ったより多かったのが続くWiiU・PS4双方の不振を呼んだんじゃないかなって思ってます。
WiiUがモヒプクを産んだ… つまりバルカズのWiiUは女性… つまり、ゆう子さん?