『プレイステーション5(PS5)』M.2 SSDストレージ拡張などを含むシステムソフトウェアアップデートを9月15日配信!「3Dオーディオ」もテレビスピーカーで楽しめるようになるぞ
PS5ユーザー待望の機能が追加される大型アップデートが9月15日に配信決定。これでSSD容量をマシマシすることができるようになるぞ。
内部ストレージ拡張が可能になる大型アプデ配信へ
SIEは「プレイステーション5(PS5)」の大型システムソフトウェアアップデート第二弾を9月15日に配信することを発表しました。このアプデの目玉は、なんといっても本体内部にSSDを追加することが可能になること。内部SSD拡張はベータテスター向けに配信されていましたが、いよいよ一般ユーザーも追加できるようになります。
PS5の内部SSDの容量は825GB。ユーザーが使える空き領域は660GB程度となっており、大型タイトルともなると平気で100GBくらい持って行ってしまうため、遊ばなくなったゲームを削除していく必要に迫られることが多々ありましたね。しかもPS5用タイトルは外部ストレージからは起動できない始末。PS5用タイトルをたくさん購入していたユーザーにとって、内部SSD容量の拡張は待望の機能でしょう。
アプデ後に使用可能となるSSDはパソコン向けの「M.2 SSD」。容量は最大で4TBまで拡張できます。それだけあれば容量不足に悩まされる心配はあまりなさそう。PS5で使用可能なものはPCIe Gen4x4 NVMeとなっています。またヒートシンクもPS5でも装着できるサイズのものを選ぶ必要があります。
- インターフェース:PCI-Express Gen4x4対応M.2 NVMe SSD (Key M)
- ストレージ:250GB~4TB
- 対応サイズ:2230, 2242, 2260, 2280, 22110
- 放熱構造を含むサイズ:幅:最大25mm、長さ:30 / 40 / 60 / 80 / 110mm、高さ:最大11.25mm(基盤から上8.0mmまで、基盤から下2.45mmまで)
- シーケンシャル読み込み速度:5,500MB/秒以上を推奨
- ソケットタイプ:Socket 3 (Key M)
テレビ内蔵スピーカーで3Dオーディオが使える
また大型アプデでは、PS5の売りの一つでもある「3Dオーディオ」機能も強化。これまでは3Dオーディオに対応したヘッドセットを使用しないと意味がなかったけど、アプデ後からは設定の[サウンド]メニューから機能を有効にすると、テレビの内蔵スピーカーでも3Dオーディオが楽しめるようになるという。
当然僕は3Dオーディオ対応のヘッドセットなど持ち合わせていないため、この機能を使えなかったわけですが、アプデで使えるようになるのはうれしいですね。疑似的に高さなどが音でわかるらしいので、3Dオーディオで、どうゲームプレイが変わるのか期待。そのほかのアプデ内容に関してはPSブログのほうをみていただきたい。
SSD拡張、いよいよ来たって感じですがSSDの価格が高いんだよな~。安くならんかな。
関連リンク:PSブログ
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