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Switch/PS4『ロストスフィア』体験版をプレイしてみた

9月25日より配信が開始された
スクウェア・エニックスの「LOST SPHEAR(ロストスフィア)」体験版を
プレイしてみました。

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体験版の出来は

「ロストスフィア」は「いけにえと雪のセツナ」を開発した
Tokyo RPG Factoryが開発した新作RPG。

ニンテンドースイッチとPS4向けにリリースされる新作タイトルで、
TGS2017で体験版配信が近日中に行われることが発表されていましたが、
週明けの25日に早くも配信開始となりました。

今回の体験版ではストーリーの冒頭部分をプレイ可能となっており、
またセーブデータを製品版へと引き継ぐこともできます。

どういうものなのか興味があったので、
さっそくスイッチでデモ版をDLしてプレイを開始してみました。

 

プレイが始まると、いきなり戦闘がスタート。
おっさんと機械っぽい相手との戦いが始まりましたが、
これがチュートリアルを兼ねているようです。

 

戦いが終わると本編開始。
町の中を見て回り、そのまま森へ向かうことに。
町やフィールドにはキラキラ光るポイントがあり、調べることで
様々なアイテムを手に入れることができる。

 

じじいのサウナ姿w

 

 

フィールド各地には入れる場所もいろいろありましたが、
ストーリーを進めていないと特に何もない状態だった。
まずはストーリーをちゃんと進める。

 

森の中では釣りを行うことができるポイントも。

魚の看板がある場所で釣りが可能。

これだけみると水辺全体で釣りができるのかなと思ったが、
実際には看板周囲だけです。エリア結構狭いな。

 

森ではザコとのバトルも発生。

 

 

本作のバトルはATBというかつてクロノトリガーで採用されていたような
バトルシステムが特徴的で、「いけにえと雪のセツナ」でも同様のシステムが
使われており、今作はそれをさらに発展させたものとなっています。

 

キャラクターの中には直線的に攻撃できるキャラがおり、
場所を移動して攻撃範囲に入れれば、複数の敵を攻撃することも可能。
攻略上重要になりそうだ。

 

ただ、最初のおっさんとのバトルでも感じたのだが、
戦闘でもなんとなく感じてしまうのがテンポの悪さでした。

個人的には速度はもっと早めでもいいと思うんだけどな~。

あと、攻撃を行っているとたまるゲージがあるんですが、
たまった状態で攻撃を行った際にYボタンを押すと
追加でダメージを与えることができる。
けっこう地味なんですが、ストーリーを進めればかっこよくなるんだろうか。

体験版の出し方がまずい

バトルのテンポの悪さなどは序盤だからなのかもしれないし、
今後ストーリーを進めていくうちにいろいろ解放されて、
より面白いものになる可能性はあります。

ただし、今回の体験版は出し方がよくなかったかなぁと感じました。

 

なぜならこの体験版、短すぎるんですよね。

 

ここから面白くなるんじゃないかと期待させる部分でぶつ切りされちゃうので、
印象が悪いというか、体験版の範囲内で入手したアイテムも、
どう使うのかまったくわからないまま終わってしまった。

先日の「プロジェクト オクトパストラベラー」体験版も、
短いといえば短いんだけど、一応キャラクターのストーリー開始部分までは
プレイ可能になっていたので、それと比べたらボリューム面で疑問がついてしまう。

もっと特徴的なゲームシステムである、
記憶からいろんなものを作り出すのを触れさせてほしかったな。

 

というのもTGSで行われた実機プレイ映像では、
いろいろ気になるゲームシステムを披露しているんですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=ArSkCxFFj7E&feature=youtu.be

 

これをみると面白そうにみえるんだが、
体験版をやると、これらのほとんどの要素は触ることができない。

まあ、動画のはそこそこストーリーを進めた部分だろうし、
体験版が遊べ過ぎてもいけないから仕方ないけど、
今回のプレイ範囲は序盤どころか最初の40分くらい。

うーん、体験版というのも出し方が難しいよね。

おわりに

今回の「ロストスフィア」体験版は短すぎるために
魅力を十分伝えきれないものとなっているように思いました。

記憶をテーマにした世界観は面白いし、戦闘もテンポの悪さは
キャラが育てば変わりそうではあるし、BGMも世界観にマッチしている。
ただ、良さを体験するにはあともう少し欲しかったなぁ。

「ロストスフィア」発売日は10月12日。
興味がある人は手に取ってみてもいいかも。

 

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