サービス終了などでアクセスできなくなったゲームのシナリオを保管する『ゲームシナリオアーカイブ』がスタート!「レイヤードストーリーズ ゼロ」のシナリオが公開
サービスが終了してしまった結果、アクセスできなくなってしまったゲームのシナリオを保管するプロジェクト「ゲームシナリオアーカイブ」がスタート。バンナム「レイヤードストーリーズ ゼロ」のシナリオが公開されました。
サービス終了したタイトルのシナリオを保管
日本ゲームシナリオライター協会は9月19日より「ゲームシナリオアーカイブ」をスタートさせました。このプロジェクトはサービスが終了したことでユーザーがアクセスできなくなったゲームのシナリオを文化資産として保存、管理することを目的にしたプロジェクトです。
ゲームシナリオアーカイブのプロジェクとして、バンダイナムコの「レイヤードストーリーズ ゼロ」の全シナリオが公開されています。シナリオは利用規約守ったうえでPDF形式で見ることができます。
レイヤードストーリーゼロは2017年12月にiOS/Androidでサービスが開始されたスマホアプリ。2037年の拡張現実が今よりも発達した日本を舞台にしており、レイヤードストーリーゼロという名前の通り、同一の世界を舞台にしながらゲームだけでなくウェブアニメなどでも展開するマルチメディアプロジェクトでした。
バンダイナムコもかなり力を入れていた作品でしたが、2019年1月8日をもってサービスが終了。ゲームをプレイすることはできなくなってしまいました。しかし今回ゲームシナリオアーカイブによってシナリオが保管され、広く公開されることになりました。
スマホアプリの場合、サービスが終了してしまうとゲームそのものが遊べなくなってしまいストーリーを楽しむことができなくなってしまうものが多い。一部のゲームでは有志が書き起こして保管している例もありますが、あくまでもレアケースです。
ゲームシナリオアーカイブは、単にゲームのシナリオを保管するだけでなく、それまでプレイしていたユーザーにとっても嬉しい試みなのではないでしょうか。なおレイヤードストーリーズゼロは、公式サイト上で公開していたオープンソースに関しては、現在も利用することが可能です。
関連リンク:日本ゲームシナリオライター協会、ゲームシナリオアーカイブス
ディスカッション
コメント一覧
サービス終了時点でスタンドアロンタイプに改造して売れば良いのにね
サーバー側のプログラムをクライアントにも載せるだけなんだからすぐに出来る
前作プリコネ見たい
前作知らなくても問題ないとか嘘やんけ
売れるわけないじゃん