幻に終わったゲームキューブ版「MOTHER」のイメージをモノリス本根康之氏が公開!
モノリスソフトの本根康之氏が、幻で終わったゲームキューブ版MOTHERのイメージを共有しました。
フェルトで作られたゲームのイメージがかわいい
MOTHERシリーズは任天堂のRPGシリーズとして根強い人気がありますが、かつてゲームキューブで開発されるという話が密かに行われていたことを、モノリスソフト本根康之氏が明らかにしています。
本根氏は7月30日に発売される書籍「岩田さん」に関してのツイートの中で、2003年当時のナムコにて岩田聡元社長と、MOTHERシリーズのゲームデザインで知られる糸井重里氏と会ったことを振り返りました。
その中で2003年当時ゲームキューブ向けに企画されたMOTHER新作について、フェルトテイストで80年代米国を再現する絵回りのアイデアを持ち込んだそうです。その際持ち込んだフェルトで作られた絵をツイッターにアップしました。
岩田さんの本が楽しみ。岩田さん、糸井さん両名同時にお会いしたのは、2003年当時のナムコ、任天堂からゲームキューブ版マザーの話が出た時。喜んでビジュアル画を作り青山に行くと、岩田さんも同席。糸井さんあまり乗り気でなくて、変だなと思いつつ話をすすめていると糸井さんが感づいた。続く↓
— 本根 康之 ゲムマ2024春 両日【G45】 (@honnesan) July 10, 2019
続き→糸井さん『どうせ岩田くんが話仕組んだんでしょ』。一同ポカーン。岩田さん、アチャーな表情。結局話は流れちゃったけど、私が持ち込んだフェルトテイストで80年代米国を再現する絵回りのアイデアは糸井さんも面白がってくれた。二度と表に出ないと思う絵がこれ。2003年夏の思い出。 pic.twitter.com/AzvFgqNGoi
— 本根 康之 ゲムマ2024春 両日【G45】 (@honnesan) July 10, 2019
この時の話は流れてしまい、その後シリーズでは2006年にゲームボーイアドバンス向けに「MOTHER3」がリリースされたのはみなさんご存じのとおりです。もしかしたら、この時何かが違っていたらモノリスソフト製のMOTHERシリーズが登場していた可能性が!?
幻に終わったゲームキューブ版MOTHERのイメージボード。ファンにとっては非常に貴重なものといえそうです。
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