『CUP de ベゴニア』を植え替えた結果、もしかして失敗したかも?復活してくれー!
結構前に購入して維持していた「CUP de ベゴニア」なる小さな観葉植物。気づいたら葉っぱがカップから出てきていたので、これは植え替えたほうがよさげかなぁと思い鉢に植え替えてみることに。
ただ、なんだか雲行きが怪しいゾ。
「CUP de ベゴニア」とは
今回話題にする「CUP de ベゴニア」。木村園芸で生産されているもので、名前の通り「ベゴニア」という植物がスタバのカップくらいの容器に入っているという代物。価格は忘れたけど、品種は「ベゴニア・ビスタ」という古のOSを思わせる名前。メタリックレッドな葉がキレイで気に入っております。
説明によると、たまに霧吹きで湿らせて乾燥しないようにしながら育てていけるという。肥料や植え替えをしない限り、カップ内に収まるサイズで維持できるとのことで狭い部屋でも置きやすいっすな。しかもカラフルで綺麗ときたら買うしかないじゃん!
その場の勢いのまま去年の夏くらいに購入した記憶。観葉植物の記事のネタにでもしようと思っておったのに、そこから半年以上放置し続けていたのは、さすがバルカズといったところ。
そんな「CUP de ベゴニア」ではあったけど、ある時からフタを開けっ放しにしながら水を与えていたところ、葉がどんどん大きくなってしまい、ついにはカップから溢れそうな勢いになってしもうた。一部の葉も窮屈そうに変形し始めていたし、これは植え替えが必要じゃな!?
そんなわけで、「CUP de ベゴニア」君を植え替えることにしたのであった。
植え替えた結果、ちょっとヤバいかも
カップからはみ出てしまった「CUP de ベゴニア」。思い立ったが吉日、早速植え替えてみよう。オシャレな鉢がちょうど空いているので、それにベゴニアを植え替えするぞい。用土は自宅にあった観葉植物用の土を使用。
「CUP de ベゴニア」は小さなプラ鉢に少量の水苔と土が入っている。それを適当に取りだし植え付けるだけ。ベゴニアは生命力の強い植物らしいし、きっと大丈夫やろ。そんなわけで植え替え完了です。
結構いい感じでは?黒い鉢とメタリックレッドのベゴニアの相性は抜群!これは植え替えしてよかったな~。あとは順調に育ってくれればいいんだけど。
などと思っていたのだが、なにやら様子がおかしい。というのも、植え替えから2日経った様子を見ていただきたい。
しおれてるんだけど!!!
先日までビンビンだったベゴニア君が、すっかり元気をなくしてしまっておる。おかしい、養分も十分な用土を与えて水もしっかりかけたというのに!
このまま枯れてしまいそうな雰囲気すら漂っているのだが、調べてみたところベゴニアは、あまり水をあげてはダメらしい。加湿された状態は好きなものの、水を与えすぎると根腐れしてしまうことがあるという。植え替え時に水をやってしまったのがマズかったのかも。
これは、やらかしてしまったかもしれん、とりあえず、ここは様子見。何もせず放置じゃ!
ベゴニアを葉挿しで増やせるか挑戦
植え替えたことで、すっかり元気を失ってしまったベゴニア君。このままではマズイ!せっかくの観葉植物を枯らしてしまうわけにはいかん。
そんなわけで、元気な葉を切り離し「葉挿し」で株を増やせるか試してみることにしたぞ。というのもベゴニアは葉挿しで簡単に増やすことができるらしい。もしも植え替えたベゴニアがダメになってしまった場合のことを考え、予備の苗を育成しておこうという魂胆なのだ。( ͡° ͜ʖ ͡° )
やり方は簡単で、元気な葉を切って水苔に挿しておくと、やがて根が生え一つの株として育っていくのだそう。そんな方法で増えるなら、やってみる価値はありますぜ。しおしおのベゴニアから一番大きな葉と、まだ元気そうな葉を見繕い、3枚ほど切り出してみる。
幸い我が家には乾燥水苔もあることだし「CUP de ベゴニア」と、以前買ったジュエルオーキッドで使っていたカップや捨てずに残している。水苔を水でふやかし、切り離した葉を1時間ほどメネデール水溶液につけて植え付けてみるぞ。困ったときのメネデール。きっと効果があるはず。
カップに入れた水苔にベゴニアの葉を挿した状態。ここからちゃんと根が生えてくれればいいけど、どうなるかなぁ。そもそも元のベゴニア君が生き返ってくれれば、それに越したことはないんだけどね~。また3つ目の葉はこれまた購入して放置していたコケテラリウムに移植しておいた。
こっちが育ったら、放置気味のコケテラリウムも華やかになりそう。
ということで植え替えた「CUP de ベゴニア」だったけど、残念なことに調子を崩してしまった。もっとベゴニアのことを調べてからやるべきだったか。「CUP de ベゴニア」生き返れ生き返れ。ついでに葉挿しも増えろ!
ディスカッション
コメント一覧
半年放置して元気だったベゴニアが、世話を始めた途端に瀕死状態になるのも哀しい話だが、
最後に出てくるコケテラリウムの美しさがベゴニアよりも際立ってるのもまた哀しい話である・・・( ノД`)
ベゴニアくんが、まさか手を入れた瞬間にしおれてしまったのはショックが大きいっす、。どうにか戻ってくれるようにお祈り中。コケテラリウムは、放置しまくってコケが白くなったり茶色になってたりしますが、スマホのカメラのおかげで妙にきれいにみえますなw
バルカズ、聴こえていますか?
新たな魔王の復活が近付いています。
その余波で貴方の周りで突然草花が枯れたりしたはずです。
土管に近付けば爆発し、布団に近付けば宙を舞ったりも、
貴方の家族が酔っ払ってプラカップを採尿カップと見間違え、じょぼったりもしたはずです。
さあ旅立ちの時です。
目の前の「新たな性癖」の扉を開くのです!
ベゴニアの花言葉の一つが「片思い」、ヨーロッパ花言葉で「注意」「用心」…
まるでこんな記事になるのを暗示していたかのような。
植生が違うのに同時に手を出すのは混乱して難しそうですね。
園芸のプロもそうやって失敗を繰り返しながらやって来たんでしょうし通過儀礼なんでしょうね。
それより苔テラリウムの方は放ったらかしにされてて何も具合悪くとかしてないんだろうか…?
ベゴニアの花言葉が意味深すぎる!せっかく良い鉢に変えたのに、こんな有様になるとは、、。コケテラリウムは、茶色になったりしておりますが、なんとなくまだ維持できております。コケの生命力やべぇ。