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【貴重】『スプラトゥーン』開発初期、キャラにマリオやヨッシーを使う案があった!

任天堂の「スプラトゥーン」、開発初期には全然別のキャラが使われていた。貴重な情報がGDC2018で公開されていました。今のスプラトゥーンからは考えられませんが、初期には全く違うテイストのキャラが用意されていたようです。

中には任天堂のあのキャラを使う案も?

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「スプラトゥーン」の開発初期

「Game Developers Conference 2018(GDC2018)」は、世界中のゲーム開発者が集う
カンファレンス。任天堂はGCDC2018で、2015年にWiiUで発売された「スプラトゥーン」
プロトタイプについて講演をしています。

それによると、スプラトゥーンの開発初期は、今のイカをモチーフにした「インクリング」
ではなく、四角い豆腐のような姿をしたキャラで試作品が作られたとのこと。
このころはインクというよりは墨のようなものを発射して、陣地を広げる内容だったようです。

もっとも初期のころの案ですが、液体を発射して陣地を広げていくというアイデアは、
このころからあったことがわかりますね。講演では少しだけバトルの様子も公開されています。

しかし豆腐型のキャラが墨のようなものを噴射して床を塗っていくと、床の色と同化してしまい、見えづらくなってしまいます。

そのためスプラトゥーンの開発を進めていく中で、四角い豆腐型のキャラから、
もっとキャラとしてしっかりしたデザインにしていくことになりました。

そこで考え出されたのが「ウサギ」の姿をしたキャラクターです。

 

なかなかポップなデザインですね。しかし、このデザインも結局ボツとなり、別のキャラクターで開発されることになります。

しかし案の中には、新キャラではなく、任天堂のキャラを使う案もあったようです。

マリオやヨッシーがインクを発射?

「スプラトゥーン」の開発の中では、使用キャラに関して様々なアイデアがあったことが語られています。その中には、任天堂の看板キャラであるマリオや、ヨッシーを使う案があったこと
が紹介されています。

講演では、スプラトゥーンのブキを持っている、マリオとヨッシーの姿が公開されています。

スプラシューターらしきものを持っているマリオとヨッシー。ヨッシーは色違いがいるので、
インクのカラーバリエーションに合わせることができそうですね。
マリオはどうする予定だったんだろうか。

任天堂のキャラを使う案もあったというのは、メディアでのインタビューでも述べられていましたが、実際の画像が紹介されたのは今回が初めてだと思われます。

結局この案自体もなくなり、紆余曲折あって今となってはお馴染みのイカちゃんたちがキャラクターとして決定したわけですね。

イカちゃんかわいい

GDC2018で紹介された内容、任天堂ファンやスプラトゥーンファンの方なら、聞いたことがあるエピソードだと思います。

実は今回の講演内容は、以前「社長が訊く」という
任天堂公式サイトにあるコーナーで、開発者が語った内容と同じです。

しかしマリオやヨッシーが、スプラシューターらしきものを持っている姿は貴重です。

それに元々は豆腐姿のキャラから始まり、ウサギのキャラも検討されていたことを知っている
人は、そうは多くありません。

結果的にマリオが起用されなくてよかったのではないでしょうか。もしこれがマリオを使った
ゲームだったら、数多くあるマリオゲーの一つで終わっていたかもしれません。

しっかり新しいキャラを生み出すことができたのが、スプラトゥーンと任天堂のすごいところではないかなぁと個人的には感じます。イカちゃんかわいいしな。( ´Ꙩωꙩ` )

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