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有名な隠しコマンド「コナミコマンド」の生みの親であるプログラマー橋本和久氏が亡くなる

世界でもっとも有名な隠しコマンド「コナミコマンド」を開発したプログラマーの橋本和久氏が亡くなったことがわかりました。

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世界一有名な裏コマンドだった

コナミのゲームで採用されていた裏コマンド「コナミコマンド」の開発者であるプログラマーの橋本和久氏が亡くなったことがわかりました。作曲家の竹ノ内裕治氏が自身のTwitterで明らかにしています。

橋本氏は80年代から90年代にコナミのプログラマーとして、「グラディウス」「がんばれゴエモン」「スナッチャ-」など80年代から90年代のコナミの代表的なゲームの製作に携わった人物です。

コナミコマンドは「上上下下左右左右BA」のコマンドを特定の場面で入力することで、様々な効果がゲーム上に現れというもの。例えばグラディウスの場合は自機が強化されたりするなど、多くのコナミ製ゲームで隠しコマンドとして仕組まれていました。

コナミコマンドはグラディウスのファミコンバージョンで最初に実装されたもので、元々はゲームをテストする際にゲームが難しかったことから、簡単にクリアできるように仕組んだコマンドでした。

入力が難しいコマンドだったことから、ゲーム中に誤って入力してしまう可能性は低いと判断され、ゲーム発売時に削除されませんでした。しかしグラディウスの裏技としてすぐに知られることとなります。

その後「魂斗羅」のヒットを受け、コナミコマンドは世界中のユーザーに知られていくことなります。またコナミ以外のゲームでもコナミコマンドが仕込まれることもあり、コナミコマンドは「もっとも有名な隠しコマンド」としてギネス世界記録にも掲載されています。

コナミコマンドで自機を強化して遊ぶのは、誰しも一度くらいは体験したことがあるはず。橋本和久氏のご冥福をお祈りいたします。

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