【感想】Switch『PAC-MAN 99(パックマン99)』バトルロイヤルとなったパックマンは新感覚!作戦も駆使して生き残ろう
4月8日よりNintendo Switch online加入者限定向けに「パックマン99」が配信開始となりました。僕もさっそくダウンロードしてプレイしてみたぞ!シンプルなルールはそのままに、バトルロイヤルになったパックマン、いったいどんな塩梅になっているのか。
『PAC-MAN 99(パックマン99)』とは
4月8日よりNintendo Switch向けに配信開始となったバンダイナムコ「パックマン99」。どんなゲームなのかを紹介する映像が公開されているのでチェックしてみよう。
「パックマン」がどんなゲームなのかは説明不要とは思うけど、「ゴースト」というお邪魔キャラを回避しながらマップ上に転がっているクッキーを食べてスコアを稼いでいくゲームです。海外では日本以上に知名度の高いゲームだそうですが、誰もが一度くらいは見たことがあるナムコの代表的なタイトルでございます。
そんなパックマンが最大99人で戦うバトルロイヤルゲームになって登場。基本的なルールはパックマンだけど、対戦相手から送り込まれる「おじゃまパックマン(触れると移動速度低下)」「キラーパックマン(当たるとゲームオーバー)」の妨害をはねのけ、最後までゴーストに当たらず生き残ることができれば勝利。最後の一人「パックワン」を目指すのだ。
作戦も使いながら生き残っていこう
従来のパックマンとは異なっているのが、これがバトルロイヤルであるということ。相手からは妨害として「おじゃまパックマン」が送られてきます。これに触れると移動速度が低下してしまい、ゴーストに追いつかれやすくなってしまう。
赤い色の「キラーパックマン」はゲーム中盤くらいに登場、ゴーストと同じく動き回り、触れるとゲームオーバー。おじゃまパックマンはパワークッキーを取ると、キラーパックマンはフルーツを取ると消滅します。ゲームが進むほど、どのタイミングでアイテムを取るかの判断が重要になります。
おじゃまパックマンを送ったり送り込まれたりしながら生き残っていく感じは、テトリス99やマリオブラザーズ35と同じだね。またパックマン99に用意されている8つの作戦を駆使して有利に立ち回るのも大切。
ABXYボタンで選べる作戦は、パワークッキー取得時にパックマンの強化方法を選択するもの。右スティックで選べるものは、おじゃまパックマンの送り先を決めることができます。どれくらい効果があるのかはパッとわかりにくいものの作戦をしっかり選択していこう。
- スピード:パワークッキー取得時に2段階スピードアップする。代わりに相手に送り込むおじゃまパックマンの数が1/4になる。
- トレイン:スリープゴーストに触れた際にトレインゴーストが2倍の量になる。スリープゴーストに接触した際,その半分がおじゃまパックマンとして自分に跳ね返ってくる。
- ストロンガー:パワークッキー取得時のイジケ状態が3秒になり、送り込むおじゃまパックマンの量が2倍になる。しかし発動のたびにスピードが1段階ダウン。
- スタンダード:発動によりメリット・デメリットが発生しない状態。発動時に送り込むおじゃまパックマンの量も標準。
- ハンター:最もシールドを持っている相手をターゲットにする。
- ノックアウト:一番ゲームオーバーになりかけている相手をターゲットにする。
- ランダム:ランダムで攻撃先を選ぶ。
- カウンター:自分を狙っている相手をターゲットにする。狙われている人数が多いほど相手に送り込むおじゃまパックマンの量が増加。
例えば「ストロンガー」の作戦に変更すると、パワークッキーでゴーストを食べれるようになった際、ゴーストのイジケ状態が短くなるものの、対戦相手に多くのおじゃまパックマンを送り込めます。「ノックアウト」はゲームオーバーになりかけている相手を攻撃できる。これらの作戦を使わなくても勝つことはできるけど、使えるようになれば勝率アップは間違いないでしょう(自分が使いこなせているとは言っていない。)
おじゃまパックマンを送り込む際には多くのゴーストを食べることになるけど、スリープゴーストを大量に付けた状態で食べるのが気持ちいい!スリープゴーストを付けすぎると避けにくくなるけど、この爽快感は良いね。
ただ撃退したゴーストは一定時間後に復活するので、調子に乗ってパワークッキー食べ過ぎると対応できなくなることがあるので、食べるタイミングは考えよう。
パックマンのバトロワは新感覚の面白さ!
「パックマン99」は「テトリス99」「スーパーマリオブラザーズ35」と同じような、気軽に楽しめるバトルロイヤルゲームに仕上がっていました。またプレイ時間も大体5分くらいで終わるので、ちょっとした時間に遊べますな。
有料DLCには、見た目をナムコの名作ゲームに変えることができるテーマの販売や、オフラインでCPU相手に叩けるモードなども販売。本作が気に入ったらかって見てもいいかも。
基本的なゲームデザインは40年以上前のパックマンから変わらないものの、バトルロイヤルゲーム化し、作戦やおじゃまパックマンといった要素を投入した結果、新感覚のゲームとして十分楽しめる一作に仕上がっています。これがNintendo Switch online加入者限定で基本無料配信されているんだから遊ぶしかねえ!
ディスカッション
コメント一覧
パックマン、それは途中までは捕食される側だった男(マン)が
あるタイミングで捕食する側に回る、そういうホモみたいな世界である。
それをいち早く記事にしたのは
これはバルカズが攻めも受けも両方OKなタイプというメッセージなのである。
と見せかけて、パックマンというのはとある所では
ニンテンドー系のゲーム機を買った方を食べる側、
PS系を買った方を食べられる側としての意味になっているところに、
バルカズは最近この食べられる側になりたいという記事をあげたばかりなのである。
つまり、バルカズはどっちもイケると強がりながらも
心の中では美味しく頂かれる側なのを期待している、
そんなややこしい感じのプレイを望んでいる男なのである。
よ~し、ガートランドのあの方に教えに行こっと!
(PAC-ONE おめでとうございます。)
そっちは食べませんよ!パックワンは初日になることができましたが、最近やったら全然勝てなくなっておりましたw。でもありがとう!
最後の一枚、輝いてますね
パックワンに初日でなれたのはうれしかったですね~