【ネタバレ注意】ドラクエ10バージョン6.5メインストーリーをクリア。この物語に納得できないプクリポは感想を垂れ流すことにした
どうも、ひとかけらの原石バルカズです。
ついにバージョン6のストーリーが完結。僕も最後まで進め、無事メインストーリーをクリアいたしました。
しかし今回の物語に関しては一言物申したいと思っちゃった。
一応ラストのネタバレしない範囲で話をするけど、まだバージョン6のストーリーをやっていない人は注意。
バージョン6のストーリー、ひどくないか?
これまで色んなバージョンで冒険を繰り広げてきた僕ですが、ついに約2年近くにわたり展開してきたバージョン6のストーリーが完結いたしました。長いようで短く、長かったですね。
さて、バージョン6のストーリーを完走した感想ですが、
これで本当にいいと思ったんか?( ´Ꙩωꙩ` )
と問いたくなるような物語となっておりました。
ネタバレになるため詳しくは言えないけど、ストーリーの展開は、なぜ、どうしてこんなことにといった気持ちに。バージョン6のストーリーについて、僕自身の感想を垂れ流していこうと思います。
まずバージョン6.5のメインストーリーに関連して、ラストダンジョンの話をしておこう。ネタバレに配慮して書いていきますが、ラストダンジョンでは3班に分かれて最深部を目指し探索していくという流れになります。
この流れ自体がバージョン5の最後のほうでやった流れそのままであり、どうしても既視感がぬぐえない。でもダンジョン自体が楽しいものであれば、それは気にならなかったと思う。そう、このダンジョンが面白くないんだ。
なんでこのダンジョンで、意味不明な知育ゲーとも言えない謎を解かなきゃならないのか。緊迫した状況の中で差し込まれる気の抜けたギミック、なぜ配置したのか疑問。また敵も中ボスみたいな奴がいるくらいのもので、ダンジョン探索の面白みはなかった。まあ滅星の邪園が楽しいものだったかといえばそうでもなかったが。
あと、ラストダンジョンは敵の本拠地そのものなのに、なんかジア・クトの連中が妙に余裕ぶってるのが変だなぁと感じた。こちら側を舐めていたのかもしれないが、それにしたって舐めプすぎんか。入ってきた時点でビーム放っておけば勝ち確だったやん。エネルギー足りなかった?それだってネタバレになるから詳しく言えんけど、撃つ余裕あったよな?
ジア・クトの連中は、ジャゴヌバよりもスゴイのかと期待したが、スト-リーを振り返ると、それほどでもなかった。逆にジャゴヌバが特別な存在だったのだろうなと、ジャゴヌバの評価が上がったような気がしないでもないw。
ただ良いところもあって、個人的に気に入っていたラダ・ガートを操作できたのはよかった。イベント戦闘気味ではあるけど、それは楽しめましたね。
ただラストダンジョン云々は、バージョン6の物語の上では些細な話なんだ。
というのも、バージョン6自体のメインストーリー自体に魅力を感じなかった。( ´Ꙩωꙩ` )
まず嫌いなのが「天使」の存在だ。彼らが僕らに塩対応なのは策略によるものだったとはいえ、僕の心証が悪いのは仕方ない。なにせこれまでさんざんアストルティアの危機に立ち向かってきたのは僕らであり、その間、高みの見物を決め込んでいたような連中が偉そうに振舞う、むかつくのは当たり前だよなぁ。たしかバージョン6開始時の記事で天使たちの態度が悪いことに言及していたね。
その後のストーリーで、このどうしようもねぇ天使たちを救ってあげようといった気持にさせてくれるかと思ったが、最後まで天使たちへの悪印象は消えなかった。
その後も、なぜ我々と英雄たちだけが負担をさせられなければならんのかという疑問は解決しないままだった。天使長も良いキャラをしているかと思ったんだが、判断を間違った結果、ジア・クトに感知されてしまう大失態を演じてしまった。世界の存亡に関わる事態を招いた責任は重大だが、うーん。
もちろん天使サイドにも犠牲は出てるけど、基本、我々と神となった英雄頼みなのはどうなんだ?そのくせ尊大な態度をとるやつもいるし、守ってほしいのか滅ぼしてほしいのかどっちなんだい?
見せ方の問題なのかもしれないけど、ジア・クトに備えなければならないとはいえ、もうちょっと色々バックアップしてくれてもよかったんじゃないの?ラストあたりの展開とか、体を張ってたのはユーライザとクリュトスくらいなもんだった。天使達も頑張っているんだって描写がもっとあればよかったんだが。
そもそもの話として、なんで新しい「神」を作らないといけないのだろう?たしか「神々の守りを失っている」というのが理由だったけど、理由として弱いよな。
ご存じのようにバージョン5にて、アストルティアの敵である「ジャゴヌバ」は倒され、魔障も将来的には消えていくことが確定している。アストルティアには平和が訪れていたわけ。これまでの神がいなくなったとしても、アストルティア側からすると困る理由は特になさそうじゃない?神がいないとアストルティアは崩壊するとかなら話は別だが、そんな話だったっけ?
ジア・クトが攻めてくるというのも「アストルティアの楯」がなくなってしまったからだし(原因を作ったのは天使長だが)、「アストルティアの楯」が健在ならジア・クトは来なかったことを考えると、遅かれ早かれ発見されてたってわけではないだろう。極端な話、新しい神を作ろうとしなければ今回の事態は起こっていない。天星郷が出現し、そこからなんかよくわからんけど流れに身を任せてストーリーが進んでいく。
気づけば天使からは馬鹿にされ、巡礼をさせられ、天使長の尻ぬぐいをさせられている。これもうわかんねぇな。Youは何しにフォーリオンへ?
ユーライザに最初「あなたは英雄に値する存在だからフォーリオンに行きましょう」と言われた際「あっ、そういうの興味ないんで」って断りを入れ、僕は帰って家の掃除をすればよかったのだ。
神になったからといってなんなのか。英雄たちも神化してスゲェことになるのかと思いきや、ちょっとパワーアップを果たしたくらいの印象しかない。
「神」という存在もピンキリってことなんだろうか。確かにアストルティアを創造する女神、それを滅ぼそうとする邪神もいたし、特定のイベントの時だけやってくるしょうもないヤツもいた気がする。神になってちょっと強くなる、そういうのがいてもいいのかもしれない?いや、どうかな、。
ともかく、主人公側の動機が薄いのがバージョン6メインストーリーを楽しめない理由の一つなのだろう。
こんなことならジャゴヌバが倒されたことをジア・クトが感知。直接アストルティアに侵攻してきたって流れのほうが、強引だけど、まだよかったのでは。
記憶の結晶を調べた際に「異界滅神の一族」という単語があったため、今後のストーリーでは新たな異界滅神の一族が登場して「ジャゴヌバがやられたようだな、奴は四天王の中でも最弱」みたいな話が展開するんかなぁなんかなぁと思ったもんだw。各バージョンでジア・クトの幹部を倒し、最後にジアレモネードを倒すみたいな、シンプルだけど、それでよくね?とはならなかったんだろうな。
ユーライザ、これは失言じゃぞ
ユーライザの存在も、個人的にはモノ申したい。なんか僕に対して向けてくる好意?の数々が押しつけがましい。別にこっちはそこまで好きじゃないんだけどw。まあユーライザ好きな人もいるだろうし、これは個人的な感想でしかないので許してください。とりあえずユーライザに関して悪い印象を抱くことはなかった。バージョン6.5後期までは。
ユーライザは好きでも嫌いでもなかったんだけど、ある発言で僕の中でユーライザの株がナイアガラしてしまったんだよね。
それは「人間を守りたい」という発言。
ドラクエ10の世界では、人間とその他種族が5種族が存在しているわけだけど、ユーライザは人間だけ守りたいのか?プクリポは守りたくないの?こんなに可愛いモヒプクだというのに!!
このセリフを聞くとともに、これまでの天使どもの振る舞いを思い出し、ああ、やっぱりユーライザの中にもアストルティアの住人に対する差別意識があるんだなって感じて失望してしまったんだわ。
この「人間を守りたい」発言に対し「人間だけでなく、他種族も意味合いとして入っているのでは?」という好意的な解釈をしたいところだが、それならば「人間」ではなく「人々を守りたい」とするべきだろう。種族が分かれているのがゲーム上の特徴でもあるドラクエ10で「人間を~」と発言してしまった時点で「人間という種族」を指すと考えるのが自然だ。
ユーライザに対する気持ちが、こんなにガラってしまうとは思わなかったぜ。もうあの頃には戻れない、やっぱヒロインはリゼロッタちゃんなんだよね、、。
バージョン7、大丈夫かい?
悪いところばかり羅列してしまったが、よかったところもあるにはあります。バージョン6.4の話は悪くなかったし、登場した英雄たちは好きだった。特にラダ・ガートな。肝心要のラストバトルもアツイものがありました。ジア・クトのデザインも、テカテカで異質な感じは嫌いじゃない。
でも、終わり良ければ総て良し、ってことにもならなかったのがバージョン6。まさかの上げて落とす展開じゃねぇか!そりゃないよ~。
さらに追い打ちでメインストーリークリア後に、たくさんあるサブクエをクリアせにゃエピローグみれないとか、どこまで神経逆なでするんじゃー!!
今回のバージョン6の物語、マジでこのシナリオで大丈夫?って思う人おらんかったんかねぇと言いたくなるようなストーリーでございました。全部が全部ダメだったとは言わないけど、マイナス面が目立ちすぎですね。パチに負けて落ち込んでいるところに、こんなシナリオをぶつけてこられるとか、傷に塩を塗るようなものだろ。
「嫌ならやらなきゃいいんじゃよ」という声もありそうだが、こんな気持ちになるシナリオだとは思わないじゃん。特にラストのほう、上げて落とすのはマジでツライ、またパチ屋に通ってしまいそう、。
こんなことでバージョン7、大丈夫なのだろうか?
ドラクエ10運営は今後シナリオに関して反省し、プレイヤーが遊んできてよかったと思えるオチを付けるようにしていただきたい。それがドラクエ10を盛り上げ、僕が脱パチするきっかけになるはずだから。
つまり、パチに通わなくていいくらいにバージョン7は面白いシナリオにしてほしいってこと!お願いよおお!
ディスカッション
コメント一覧
まだ6.5後期メインストーリーは手つかずなのだが、ばるかず氏の熱弁でなんとなく全貌はつかめた。
元々ストーリーはあまり興味ないし、知育ゲー要素も好きじゃないのでしばらく後回しにしそう;
運営は限られたリソースを別のところに注いでるのかも・・・
>ユーライザに最初「あなたは英雄に値する存在だからフォーリオンに行きましょう」と言われた際「あっ、そういうの興味ないんで」って断りを入れ、僕は帰って家の掃除をすればよかったのだ。
ストーリーの途中で「はい」「いいえ」の選択肢が出ることあるけど、
「いいえ」を選んで別の世界線へ突き進めないのがゲームの限界って感じがする。
(そうなったらそうなったでばるかず氏は掃除などせずパチ屋へ向かうはずだが・・・)
>特にラストのほう、上げて落とすのはマジでツライ、またパチ屋に通ってしまいそう、。
天星郷の都市がなぜ「フォーリオン」なのかはなんとなくわかった。
**********************************
falling on
●落ちる
●(災難が)人に降りかかる
**********************************
僕も思わず熱弁をふるってしまいましたが、こんなモヤっとしたシナリオになってるとは思いもしませんでしたよ。しかしフォーリオンという名に、そんな意味があったとするなら、この結末も当然なのかもしれない??まあフォーリオンに行かなかったとしても家の掃除はちょっとやってうちに行くけどw。
> 最後まで天使たちへの悪印象は消えなかった。
生まれ変わりでしか生まれない → ♂の生殖機能が機能していない可能性。
住居にトイレがない → けつなあなが無い可能性。
なるほど、それでバルカズは熱便を垂れ流してしまうと…。
まだ6.5後期ストーリーが終わってない身として見当違いな事言ってるかもしれないですけど
天使はそのままだと死んでいけば数が減る一方だから生まれ変われるようにしたけど
確定ではない上に一部に天使長のように強く生まれてくるのがいても
全体的には弱体化していく仕組みで存在意義も異世界の侵略者に対抗するシステムの管理者ってだけで
他でいえば朽ちたロボットがやってるポジションで本来戦闘能力がある役回りではない役どころな訳で
神がいなければ機能しないから神という存在に対して依存心が強いし
転生の弊害としての知識の継承の失敗を表現するために各種判断ミスがあるのかなという印象です。
ユーライザの人間発言も魂に刻まれたまだ見ぬはずの人間という種の英雄に憧れを見た
レクタリスの思いに引っ張られて出た発言で恐らく本来のストーリーとしては
人間を含めた各種族が世代を重ねても弱体化せず英雄が何度も現れるのはアストルティアの大地に暮らしている事に有るとして、天使としてのシステムとしての役割が終わったなら移住するみたいな話で
でもオンラインRPGとしては新しいこのマップが今バージョン限りですとはやれなくて
ボスを倒そうが遠くから見守り続けてますみたいな描き方しか出来ないけど
それぞれが移住先を選ぶならユーライザは人間の傍で暮らしたいって事なのかなと。
他力本願な癖に偉そうなのがムカつくって言っても一応そういう手合いは一部って事になってる訳ですし
そこにイラっと来るのは多分♂が生まれた経緯として生物に刻まれた感覚としか。
元々単細胞生物はいわゆる雌型しかいなくて自身のコピーを増殖して暮らしていたけど
それだと一体でも死ぬ要素が現れるとそれが全員弱点になって全滅しちゃうから
寿命を短くしてでも身の回りの事をやらせたり旅に耐えられるように強化した”雄”を生み出して
他の群れとの混交を目指したけど群れ毎に方言化しているので
送り出された雄は敵意が無いことを示す為に必ず誰にでも伝わる言語として赤ちゃんの真似をした訳で
それが今に至るお笑いの基本、緊張と弛緩に繋がっている訳だけど
タチの悪い事を言う一部の女性は
この男性に普遍的に継承された幼児性を見下しの材料にして分断を煽ったばかりか
男は女の奴隷であるべきだから躾けるみたいに言うのに対して感じる感覚と同じですよね。
それによって受けた恩恵もあるのにそんな上下の付け方するなっていう。
大量のサブクエストはもしかしたら本来は本編内に組み込む予定だったのを
シンプルにクリアできるように削ぎ落として任意性として予定していた部分って事なんですかね?
単純にスケジュールに間に合わなかった可能性もありますけど
いつもなら新バージョンって冬だったイメージだし
3DS・WiiU版の終わりに合わせてズレ込ましたし薄くならないように必須にし直したとかかな?と。
ただこれだけ必要数が多いと案外Ver.7やる上で必修な情報が含まれているとか?
Ver.7のストーリーもどうなるんでしょうね。
これ以上外に行けないってなら内って事になって
主人公がこれまで力を手に入れてきた過程でもしかしたら有り得た「敵となる自分」の可能性と戦うとか?
大量のサブクエで色々物語を補完してるのかな~って感じはありますね。エピローグをきっちりみるためにも、早めにこなしておきたいところです。
人間発言にひっかかった人いてよかった
種族差別でも本当は種族を含めた人々と言いたかったとしてもどっちにしても問題で
(後者はその程度のこともわからない人がシナリオ書いていて、修正する人もいないということなので)
そのあたりに6がやばかったのが如実に出ている気がします
そうですね。あのセリフが、どういう意味を持ってしまうか、もうちょっと気を使ってほしかったですな。プクにも人権を!