【ネタバレ注意】「バージョン7.4」メインストーリーをクリアしたプクリポ!はよバージョン7.5にアプデしてもろて

Switch2が当たらな過ぎて穢れが溜まっている今日この頃、そろそろ穢れ開放でドッペルモードでちゃうう!
どうも、環バルカズです。( ´Ꙩωꙩ` )
Switch2発売の波に乗れないのでドラクエ10のバージョン7.4メインストーリーを進めることにしまして、本日無事メインストーリーをクリアいたしましたぞ。
ネタバレが含まれているのはご容赦くださいな記事でございます。
バージョン7.4メインストーリーをクリアじゃい
合間に「知の祝祭」を挟んだりしながら色々触っていたドラクエ10。前々回くらいの記事では、バージョン7.3の終盤で、まさかの行動に出た、女神ゼネシアが気になる的な話を記事にしておりましたね。
記事を挙げてから、そこそこ日が経っているように思いますが、年を取ると1か月くらい前の話は先日の事くらいの体感になるので問題はありません。
さてバージョン7.4ではキューロピアという異世界を冒険することになりますが、キューロピアそのものは、あまり広くはなかったっすね。これまで冒険してきた新エリアの中でもコンパクトにまとまっていた印象。キュロン人が野菜のように生えてくるのをみると、もしかしてキュロン人って色味的にも「キュウリ」とか「メロン」辺りが元ネタなのかな。

世界球根の中のギミックで時渡りの術を駆使して進むのは、黒宝箱を全部回収するとなると大変かもしれないけど難しくはない塩梅だ。
ただダンジョンとかよりもストーリーの続きのほうがメインディッシュよ。
ねーしゃまことゼネシアが、なぜあのような行動に走ったのかとか、キューロピアで何か良からぬことでもやろうとしているのか?などなど気になることが多かった。女神である以上、なんの理由もなく行動するわけがない、バージョン7.4メインストーリーにて、その行動の真意を知ることができるとワクワクしておったのだ。
でもストーリーについて話すと壮大にネタバレしてしまうのが難しいところよね。まだクリアしていない人だっているだろうけどストーリーに関しての感想をば。
バージョン7.4ストーリーのネタバレ注意!
ネタバレ注意!スクロールすると記事の続きが読めるよ。
正直に申しまして、ゼネシアには失望いたしました。
よく言えば人間味があると言えなくもないけど、悪く言えば自己中心的でサイコパス。妹へ謎にコンプレックスを拗らせちゃってるしでマジで良いところが全然なかった。大体兄妹との間で変にコンプレックスを抱いたせいで大変なことになってしまうという件はナドラガでやったパターンやんけ、と、KUMONで習ったやつだ的なサムシングを感じましたね。
ナドラガはその後にキャラ掘り下げがあったり、竜族に対する愛情も彼なりにはあったようだから一応まだよかったんだけど、ゼネシアは徹頭徹尾、自分の事しか考えてなかった。
その結果、世界にハチャメチャが押し寄せてくるようになったんだから始末に負えない。そもそもの話、なんでルティアナに対して、そこまでコンプレックス抱くことになったのか全然わからん。せめて何かきっかけになるようなことが描写されていれば、まだ違ったんだろうけどなぁ。ストーリーを追ってるだけだと、なんかスゲェ拗らせちゃってるヤバイ人以上の感想がない。いや、やったことはヤバイどころじゃねぇ、すべての元凶やん。
これまで登場した敵は、主人公たちと対立することになるものの何らかの事情があったりなかったりしたもんだが、ゼネシアは自分がルティアナよりも優れていることをグランゼニスに見せつけ、我こそがゼニアスの主神に相応しいとアピールするだけだった。こんなしょうもないことのために犠牲にしたものが大きすぎる。そもそもどんな世界を作るつもりだったんや?どうせろくでもない世界になるだろうけどな。
こいつもしかしてドラクエ10で一番悪い奴では?
キャラとしてイマイチ掘り下げがないので好きになりにくかったが、今回のストーリーでは邪悪に吹っ切れておりました。しかし悪として好きになれるキャラと言われると、目的のしょうもなさもあり全然魅力的ではない。もしもアストルティアクイーンコンテストに今後登場することになったら、ぶっちぎり最下位になること間違いなし!
ポルテも、なんで主人公についてきているのかよくわからんかったりするけど、伏線だらけのキャラではあるし次回バージョンで回収に入るはずなので、それを楽しみにしておきます。
バージョン7.5はよ

ということでネタバレ全開気味ではあったけど、まさかゼネシアがここまでどうしようもないヤツとは、という落胆が大きかったメインストーリー。女神の風上にも置けないので自宅の像も処分しようと思います。
一方でファン待望のアイツが登場したのは嬉しい要素。ゼネシアは横に置いといて、アイツがいるだけで、かなりメインストーリーが救われているように感じますな。
バージョン7メインストーリは佳境に。全然出てこなかったアイツらって結局何者なのかとか、ポルテがどうなるのかとか、気になる要素はまだ散りばめられたままだ。はよバージョン7.5にアプデしてもろて、このストーリーの行きつく先を見たいのう。
ディスカッション
コメント一覧
> もしかしてキュロン人って色味的にも「キュウリ」とか「メロン」辺りが元ネタなのかな。
老いると細長くなる姿や、あんだけキュッキュきゅっきゅ言ってるクチバシを見ても
キュウリではなく、デカさの象徴・メロンである可能性を模索しているとは…
育てれば棒状から横に太くなったらいいなとでも…
ひょっとしてあの子の事を ❝愛★棒❞ 的な存在だと捉えているのっ!?
ネタバレ部分ですけど、彼女のパーソナリティ性がどうのというより、
これはヘブライ神話のサタナエルの逸話をなぞっているのではないかと。
まだ地上に降りる前のイェホシュア(後のイエス・キリスト)には兄サタナエルがいて
父である神の力の多くを受け継いでいたが、
弟のイェホシュアは弱い者への慈しみと傷を癒す力しかなかった、と。
しかし煌めきに言葉が乗っただけの存在である天使は怪我をせず、
その乗せられた言葉の通りの仕事を粛々とするだけの装置のような存在でもある為
イェホシュアの力の意味が分からず、無能者とその立場を軽んじていた。
しかし、父なる神はサタナエルよりイェホシュアを可愛がり
後継者に弟の方をあてるのではと噂になった事から
サタナエルは天界の3分の1の軍勢を率い父に叛乱、敗れて、軍勢もろとも堕天使として落とされた、と。
似たような話で、旧約聖書の創世記の「カインとアベル」や
新約聖書でのイエス・キリストの「放蕩息子」の例え話でも、
優秀な兄がいながら無能な弟を可愛がる父の姿を見て、僻みや嫌悪感を抱き
最終的に損をするという話があるので、ユダヤ的には普遍性のあるテーマという事なのでは。
つまりそこをなぞらえて、神話レベルの存在がこの立場で並んでしまうとこういう風になって行くよねと
寓話的な流れに当て込んでいるだけで、女神が人並みの人格を持っているかどうかは全く関係がないと。
彼女にしてみれば父は敵と戦えるが勝てるかは怪しいと思っていて、
妹は戦えないし負けると思っているなら、戦える私は父に近くその上で勝利をもたらすならば
後継者たるは私しかいないだろうというのは理屈ではある訳で。
ただ、聖書的解釈をするなら、彼女は「愛」という物の存在が理解できなかった為の嫉妬という事になり
寓話のなぞらえはそれをプレイヤーに印象付ける為の意味合いがあったのではと思っています。
たしかに今回のストーリーは神話が元ネタなのかもしれませんね。ゼネシアの身勝手さは、神話に出てくる神々を思わせます。