PS5『FF7リメイク インターグレード』発表。完全版商法とは言い難いけど、、
今日の大きな話題といえばPS5版の「FF7 リメイク」こと『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』発表でしょう。しかしツイッターでは「完全版商法」がトレンド入り。まあモヤっとするのは否定できないな。
『FF7 リメイク インターグレード』発売決定
本日放送されたState of PlayにてPS5「ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード」が2021年6月10日発売されることが発表となりました。価格は9,878円(税込)
内容はPS4で発売済みの「ファイナルファンタジーVII リメイク」に、4K画質が楽しめる「グラフィックモード」と、フレームレートを重視する「パフォーマンスモード」、フォトモードが搭載。そして大きな追加要素として「ユフィ」を主人公とした新エピソードが用意されています。
新エピソードでは、ミッドガルに潜入したウータイのシノビたちが、本家のアバランチと共謀して神羅カンパニーから究極マテリアを盗み出すためのミッションに挑むという。
FF7Rインターグレードは完全版なのか?
FF7Rインターグレードでは、ユフィが登場する追加エピソードが用意されているということで「完全版商法じゃねえか!」と話題になってしまいTwitterトレンド入り。
「完全版商法」でちょっと検索するだけで、様々な反応を見ることができます。
一方でPS4版FF7ユーザーは、100円でPS5版にアップグレードすることができます。なんだ100円払えばインターグレード版が遊べるじゃん。
と思いきや、PS4版からアップグレードした場合、ユフィのシナリオはDLCとして購入する形になります。価格は2178円。しかもユフィ追加エピソードはPS5版のみ用意されます。
インターグレードでは最初から入っているのに、PS4からのアップグレードだとDLCで買わなきゃならん。しかもPS4ではユフィのシナリオは遊べない。これは完全版商法と言われる余地は十分ありますね。
しかし今回追加されるエピソードは外伝的な内容。完全版商法というなら、本編に追加エピソードや新プレイアブルキャラが用意されるといったことがないとバンナム先輩には顔向けできないでしょう。
僕も当初「おいおい完全版かよ」と思ったけど、内容をよく見ると厳密な意味での完全版商法とは言えないように見えます。PS4からのアップグレードが100円でできる点も良心的に感じてしまう。今のところ完全版商法だとスクエニを叩く気にはならないな。
モヤっとする部分はあるが、、
ただしモヤっとするのは確かなんだよね。なにせPS4でFF7リメイクが発売されたのは、ほぼ一年前。PS5版が出ること自体は多くの人が予想できていたとはいえ、出すの早いという印象はあります。
また追加エピソードが「FF7 リメイク インターグレード」でのみ遊べる点もモヤっとする部分。なぜなら、、
そもそもPS5買えないじゃん!!
という身も蓋もない部分で引っかかってしまうのだ。そらインターグレードが発売することには供給が安定している可能性もあるけど、改善されていない可能性もあるからな。まずはPS5を買えるようにしてくれ!ってスクエニに言ってもしょうがないが。PS4でもユフィシナリオのDLCが配信されればよかったんだけどね。大体PS4で発売されてんのになんで出ないんだよ。
現在のところFF7RのPS4パッケージ版がAmazonにて7000円前後だった。考えようによってはFF7リメイク インターグレードはDLC全部入りで9,878円とも言えます。PS5にアップグレードしてユフィシナリオを買った場合と、あまり価格差はないですね。そう考えれば、ただDLCが発表されただけと捉えれなくもないですね?
「ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード」は完全版商法だと憤っている人は、PS5向けにDLCが発表されただけと考えるといいかもね。
3月のフリプにFF7Rが登場
今年3月に配信されるPSPlusのフリープレイに「ファイナルファンタジーVIIリメイク」が登場します。フリプでFF7が遊べるのはびっくりですが、残念ながらPS5へのアップグレードには対応していません。そらそうだよな。でもplus会員ならただで遊べるのは大きいですね。
ディスカッション
コメント一覧
分作の完全版とかもう意味わかんねーなこれ
国内ソフトメーカーで唯一PS5をプッシュしているスクエニ
まあ、そういう事なんでしょうw
もともとFF7はインターナショナル版とかいう完全版を8ヶ月で出したんだからこの程度